【DEEP】MAOに対抗したジェットイズミが「私はアイドルとしてもレジェンド」
3月16日(土)東京・新宿FACEにて開催される『DEEP TOKYO IMPACT 2019』の前日計量が、15日(金)都内にて正午より行われた。
今大会は男女混合で行われ、第9試合で女子のDEEP JEWELSストロー級5分2R、ジェットイズミ(44=フリー)vs MAO(36=フリー)が組まれた。ジェットは52.20kg、MAOは52.25kgでストロー級リミットの52.65kgをクリアー。
ジェットは1999年2月にキックボクシングでプロデビューし、パワフルなパンチとヒザ蹴りで2007年5月にはJ-GIRLS初代ミニフライ級王座に就いた。その後はボクシング(JBC非公認)とMMA(総合格闘技)にも参戦。女子格闘技の礎を築いた“レジェンド”だ。今年6月大会で2010年12月以来、約7年ぶりの復帰戦を行ったが齋藤裕子に判定負け。9月大会で長野美香、12月大会で赤林檎と3連敗を喫しており、厳しい状況に置かれている。
対するMAOは日本体育大学在学時にトライアスロンで活躍し、卒業後には自転車ロード競技に転向。2018年6月にMMA(総合格闘技)デビュー戦を行い勝利を収めたが、同年9月大会では判定負けし、今回が3戦目。アスリートならではの引き締まった均整の取れた美ボディに加えて、豊富なスタミナを持つ。
また、デビュー前の宣材写真が「HKT48の指原莉乃に似ている」と話題になったことから、本人もノリノリでAKB風のコスチュームに身を包み、『恋するフォーチュンクッキー』の入場曲で登場して“戦う指原”となった。また、昨年9月13日には同じくDEEPで活躍する酒井リョウと入籍したことを発表し、人妻格闘家の仲間入り。
今回も鍛え抜かれた身体にビキニを着用して計量に臨んだジェットは「おニャン子クラブのジェットちゃんです。明日は指原MAOちゃんが相手ということで、私の方がアイドルとしてもレジェンドなので負けません。明日はセーラー服を脱がしちゃってください」と、まさかのアイドルネタで笑いをとる。
MAOも負けじと「相手がおニャン子ジェット先輩ということで、今はAKBの時代なのでしっかり勝利して、AKBの時代だということを証明したいと思います」と、アイドル同様女子格闘技界も世代交代だとコメントした。
宣言通りジェットがレジェンドの強さを見せるのか、それともMAOがジェットの時代は終わったことを分からせるのか。
●編集部オススメ
・アスリート美ボディの“戦う指原”MAO、女子格闘技の生ける伝説に挑む
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