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【ONE】青木真也の挑戦受けるフォラヤン「彼は私に近づくことも出来ないだろう」

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2019/03/18(月)UP

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青木に飛びヒザ蹴りを放つフォラヤン

 3月31日(日)東京・両国国技館で日本初上陸を果たす、シンガポールを拠点としてアジア最大規模の活動を展開しているMMAプロモーション『ONE Championship』。

 その初の日本大会『ONE:A NEW ERA IN TOKYO』のメインイベントで、青木真也(イヴォルブMMA)の挑戦を受けるONE世界ライト級王者エドワード・フォラヤン(フィリピン)のコメントが主催者を通じて届いた。

 両者は2016年11月に対戦し、当時は王者の立場だった青木をフォラヤンがパウンド連打でTKOに仕留め、タイトルを奪取している。王者フォラヤンは「私は、青木真也という格闘家を尊敬している。彼は素晴らしい格闘家であり、格闘技界の真の英雄でもある。彼は、ずっと前から格闘技界を牽引して、最高峰の舞台で戦ってきた。彼は既に、伝説的な選手だと言ってもいい」と、青木はレジェンドだとリスペクト。

 しかし、対戦の話に及ぶと「3月31日の試合で勝つのは私だ。イメージは出来ているし、彼は私に近づくことも出来ないだろう」と言い放つ。フォラヤンは青木の技術が現在も向上していることを指摘し、決してグラウンド状態では戦わないことが重要であると理解している。そして、自身の打撃こそが青木を倒す武器だと確信しているようだ。

「もし首尾よくグラウンドに持ち込まれても、脱出する自信がある。冷静に抜け出して元の体勢に戻れるだろう」と、寝技に持ち込まれても立ち上がることが出来ると言い、「青木真也には独自の世界観があり、相手のペースで試合をしてしまうと、パニックに陥るかもしれない。そうなってしまっては相手の思うツボだ。そうならないためにも、まずはテイクダウンをしっかり切らねばならない」と、フォラヤンは青木が前回の試合よりも積極的に攻めてくると予想し、テイクダウンに対して防御する時間が増えると考えている。

「私には一発があるということを分からなせなければいけない。彼が距離を詰めるならば、カウンターを入れるのみ」と、そこに打撃を合わせて応戦する構え。フォラヤンは青木戦での勝利の鍵は相手を警戒させ、前に出させないことだという。

「私は、この試合を家族やチーム・ラカイのメンバー、そしてフィリピンの全てのファンに捧げる」と意気込み、「そして、この試合に判定決着はない」と締めくくった。

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