【RISE】6年越しのリベンジ狙う百花「誰よりも気持ちが強い」
3月23日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 131』から、RISE女子王座決定トーナメント「RISE QUEENアトム級(-46kg)決定戦」が開幕する。
同トーナメント準決勝で、キャリア50戦を超える大ベテランの元J-GIRLSミニフライ級王者・紅絹(NEXT LEVEL渋谷)と対戦する、NJKFミネルヴァ日本アトム級王者・百花(魁塾)のコメントが主催者を通じて届いた。
「大きなタイトルなのでチャンスをいただけたことが凄く嬉しくて、絶対に獲ろうと思いました」とやる気十分の百花。「パンチ力を上げることと、蹴りは単発で終わらずにもっといろいろなコンビネーションで出せるようにしています」と技術力を上げてきたというが、一番は「気持ちの強さです。那須川戦でも気持ちを折られることなく勝つことが出来ました。誰よりも気持ちが強いです」と、気持ちの強さなら誰にも負けないと話す。
紅絹とは2013年5月にJ-GIRLSで対戦して判定負けを喫しているが、「駆け引きがうまくてベテラン選手なので、紅絹選手のリズムに乗らないで自分らしさを出して戦えば勝てるんじゃないかと。6年前に戦った時は、私は経験が浅かったのですが、今は経験を十分に積んできました。お互いにベテランの領域なので面白い試合をしたいです」と、以前とは違うとする。
同じトーナメントには那須川天心の妹・那須川梨々もエントリーしており、梨々とは昨年11月に対戦してプロ初黒星を付けた。
「(梨々は)うまい上に凄い角度から前蹴り、バックスピンキックが飛んできました。また今度やることになったら向こうはもっと上手くなってくるのでもっと自分も頑張らないといけないと思った時に、今回のチャンスが来ました。あの時以上に今は練習しているので再戦することになれば返り討ちにする自信はあります。私はKO勝ちが少ないので倒して勝ちたいですね。ベルトを巻いている立場ですし、まだ高校生には負けられません」と、トーナメント決勝で当たることになっても返り討ちにすると宣言。
「平岡(琴)選手と対戦したことがないのでやってみたいとは思いますが、どっちが上がってきても勝てばいいだけですから」と、もう一方のブロックからどちらが上がって来てもいいという。
そして「RENA選手(初代RISE QUEEN)が女子格闘技を盛り上げてくれて、やっと世間の方にも格闘技が浸透しているので私も女子格闘技を盛り上げるような選手になりたいと思います。目の前にタイトルのチャンスがあれば全部獲っていきます。今回もしっかり倒しに行って、必ずRISEのベルトを巻くので応援よろしくお願いします」と意気込んだ。
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