【UFC】コナー・マクレガーが突然の引退発表
3月26日(火)日本時間の午後、UFC同時2階級制覇を達成したスーパースターのコナー・マクレガー(30=アイルランド)が自身のSNSで突然の引退を発表した。
マクレガーは「やあ、みんな、緊急発表だ」と前置きし、「俺はMixed Martial Art(総合格闘技)と呼ばれたスポーツから今日引退することを決めたぜ。俺の元同僚たちが、試合で活躍してくれることを祈る。俺はもう引退して、このベンチャービジネスの元パートナーたちに加わる。俺のために本物のピナコラーダ(トロピカル・カクテル)で祝ってくれ!」と投稿。
元パートナーとのベンチャービジネスがどのようなものかは分からないが、今後はビジネスを行っていくという。この投稿には約1時間で4000件を超えるコメント、2万近いリツイート、5万近いいいねの数となった。
マクレガーは2016年4月にもSNSで引退発表し、2日後に引退を撤回したことがある。これは『UFC 200』で決定していたネイト・ディアスとの再戦前で、マクレガーはプロモーション活動をめぐるUFCへの不満から引退宣言を行ったもの。
今回は試合前ではなく、また2017年8月26日に行われたフロイド・メイウェザー・ジュニアとのボクシングマッチではファイトマネーだけで3000万ドルを稼ぎ、2018年スポーツ選手長者番付で4位にランクインしたことから、すでに十分な収入を得ていることも関係しているかもしれない。
2018年10月のハビブ・ヌルマゴメドフとのUFC世界ライト級タイトルマッチが最後の試合となってしまうのか、それともまた引退を撤回するのか。注目が集まる。
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