【クインテット】シングルマッチで世羅智茂、出花崇太郎ら強豪グラップラー参戦
4月7日(日)東京・アリーナ立川立飛で開催の桜庭和志がプロデュースするグラップリング(組み技)大会『QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO』で、大物グラップラーたちのシングルマッチが行われる。
2017年IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)アジア選手権黒帯フェザー級準優勝の世羅智茂(29=CARPE DIEM)が参戦。Fighting NEXUS初代バンタム級王者・渡部修斗(30=ストライプル新百合ヶ丘)と対戦する。
世羅は全日本ブラジリアン柔術選手権ライト級&無差別級優勝などの実績を持つ柔術家。18年1月に開催された『RIZIN オープングラップリングトーナメント』では-75kg級を全試合一本勝ちで優勝し名を上げた。
6月に開催されたQUINTETでは、TEAM CARPE DIEM」の一員として出場し、決勝戦では「TEAM HALEO」副将の元UFCファイターで第6代パンクラス・ライト級王者の徳留一樹に33秒、腕十字固めで秒殺一本勝ちなど活躍。10月にはヒカルド・デラヒーバ杯のアダルト黒帯ライト級で優勝と磐石の強さを誇る。
対する渡部は、修斗の初代ウェルター級チャンピオンである渡部優一(現・掣圏真陰流興義館館長)の長男で、2013年FILA世界グラップリング選手権No-Gi 62kg級優勝などの実績を持ち寝技を得意とする。
ZSTやグラジエーターでタイトルマッチ経験があり、昨年12月にMMAイベント『Fighting NEXUS』の初代バンタム級王者決定トーナメントで優勝。親子二代での総合格闘技ベルト獲得を実現した。
渡部は自身のSNSで「相手はこの業界でトップの世羅選手です。正直かなり厳しいと思いますが、強い選手と闘えることにすごくワクワクします!そしてFighting NEXUSのチャンピオンとして全力で勝ちにいきます」と報告。モチベーションが上がっているようだ。
また、総合格闘家としても一本勝ちの山を築く出花崇太郎(34=総合格闘技道場コブラ会)が参戦。JBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)主催の全日本ブラジリアン柔術選手権アダルト黒帯ライト級で優勝を果たした、ホブソン・タンノ(30=インファイトジャパン)と激突する。
出花は04、09年の全日本柔道選抜体重別選手権で3位入賞。16年には世界コンバットレスリング選手権大会でも優勝と極めの強いグラップラーとして知られる。またキャプテン☆アフリカの名で総合格闘家としても活躍。元パンクラス王者・鈴木槙吾に腕十字で一本勝ちした。
QUINTETでは昨年4月に、桜庭を腕十字であわやというところまで追い込み、今年2月にはミノワマンにわずか12秒で腕十字による一本勝ちなど強烈な印象を残している。
<対戦カード>
▼Special Single Match
世羅智茂(CARPE DIEM)
vs
渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)
▼Special Single Match
出花崇太郎(総合格闘技道場コブラ会)
vs
ホブソン・タンノ(インファイトジャパン)
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