【RISE】梅野源治が準決勝前に韓国王者と対決、原口健飛はEXマッチで戦ったばかりの北井智大と”再戦”
5月19日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 132』の追加対戦カードが発表された。
元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・梅野源治(30=PHOENIX)が、韓国のキック団体I.K.M.Fの王者であるイ・ギュドン(韓国)と対決する。
梅野は3月の「RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament」1回戦で中国のル・ジュンと対戦。ミドルキックと組んでのヒザ蹴りで試合を支配し、ほぼジュンに触らせることなくフルマークの判定勝ち。
同月23日に行われた、5月大会の出場決定選手発表の場で梅野は「前大会で6年ぶりのRISEルール参戦ということでルールに戸惑ってしまい内容に響いた」と語り、準決勝戦前に5月大会への参戦を頼んだとのこと。
梅野は普段、ヒジ打ち&首相撲などのつかみ無制限のムエタイルールで戦っている。そのため、準決勝の前にRISEルールでの経験を積みたいということだ。
ギュドンは、7月21日(日)大阪・エディオンアリーナ第1競技場で開催されるトーナメント準決勝でのチャンヒョン・リー(26=韓国)戦のある意味”調整役”となる。
しかしギュドンも、3月31日釜山で行われた60kgの試合で1ラウンドKO勝利したばかり。勢いと攻撃力のある相手に、梅野も下手な試合をして7月を迎えるわけにはいかない。
梅野の師匠である、PHOENIX会長・加藤督朗が3月末でジムから独立。新しく人形町で自ジムを開設する。キックボクシングを始めて以来の師匠を送り出した梅野。加藤へのはなむけにも、魅せる試合を期待したい。
また、SNSで梅野との対戦をアピールしていたRISEスーパーフェザー級9位・原口健飛(Kick Lab/聖武会館)は、ライト級戦で同級2位の北井智大(チームドラゴン)と対戦。
原口は3月のWORLD SERIESリザーブマッチで、ISKAスペインのムエタイルールとK-1ルールの両ライト級王座を持つミゲール・マルティネスを三日月蹴りで秒殺した。
原口はSNSで「まさかの北井さんと…笑。ここに勝って次に繋げます。ライト級に変更です。標的はあの人です」と投稿。標的とは梅野を思わせるが、階級を上げ狙いを本格的に定めたようだ。
また4月から、原口の兄貴分であり様々なフルコンタクト空手大会優勝を総ナメにしてきた小野寺天汰が、ベトナム・ホーチミンに新社会人として赴任。空手時代からの戦友のような先輩が離れて初の試合、原口はどう戦うか。
対する北井は毎回のように激闘を繰り広げ、試合内容が買われてメインイベントに2回抜擢されたRISEを代表する激闘派。今年2月の試合ではWPMF世界スーパーライト級暫定王者・山口裕人に1RでKO勝利している。
二人は3月31日、新空手のエキシビションマッチで拳を交えたばかりだが今回はガチ。倒し合いの激闘になることは間違いないだろう。
<対戦決定カード>
▼-61kg契約 3分3R延長1R
梅野源治(PHOENIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)
vs
イ・ギュドン(韓国/Younsu Samsan Gym/I.K.M.Fフェザー級王者)
▼ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
北井智大(チームドラゴン/同級2位)
vs
原口健飛(Kick Lab/聖武会館/Road to RIZIN KICK Tournament優勝、スーパーフェザー級10位)
▼スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
一 馬(MONSTAR GYM/同級5位)
vs
竹内皇貴(チームドラゴン/同級8位)
▼RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60kg)一回戦 3分3R延長1R
仙 一(チームドラゴン)
vs
成尾拓輝(究道会館/JAPAN CUP 2018 -63kg優勝・大会MVP)
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