【UFC】アリスターの相手が57勝中45の一本勝ち誇る寝業師に変更
世界最大のMMA(総合格闘技)団体『UFC』は、4月20日(土・現地時間)にロシア・サンクトペテルブルグで開催する『UFC FIGHT NIGHT:RUSSIA』の対戦カード変更を発表した。
同大会でUFC同級5位アレクサンドル・ボルコフ(30=ロシア)vs同級6位アリスター・オーフレイム(38=オランダ)が決まっていたが、ボルコフが健康上の理由のため欠場。代わって同級9位アレクセイ・オレイニク(41=ロシア)がアリスターと対戦することになった。
オレイニクは柔道、ボクシング、サンボ、忍術など様々な格闘技を学び、1997年にMMAでプロデビュー。2013年11月にはミルコ・クロコップを1Rで袈裟固めによって仕留めている。2014年6月からはUFCに参戦し、6勝2敗の戦績。勝利の全てを打撃によるKOか、関節・絞め技による一本勝ちで奪っている。トータル戦績は57勝11敗で、なんと45勝が関節・絞め技による一本勝ちという寝技での強さ。KOも8勝あり、判定勝ちは4勝しかないというフィニッシャーだ。
前戦では2018年9月15日にマーク・ハントをチョークスリーパーで仕留めており、今回もビッグネームであるアリスターの首を狙う。
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