【ONE】新王者・猿田洋祐が初防衛戦へ「“忍者”の強さを見せたい」
4月12日(金・現地時間)フィリピン・マニラのモール・オブ・アジア・アリーナで開催される『ONE: ROOTS OF HONOR』の記者会見が、9日(火・同)に現地で行われた。
今大会のセミファイナルでは、ONE世界ストロー級王者・猿田洋祐(31=和術慧舟會HEARTS/修斗世界同級王者)が、前王者ジョシュア・パシオ(23=フィリピン)の挑戦を受け、初防衛戦に臨む。
両者が拳を交えるのは今回が2度目。初対決は今年1月のONE世界ストロー級タイトルマッチで、その時は猿田が判定2-1で勝利し、パシオからベルトを奪取している。
この日の会見には両者が出席し、試合に向けた意気込みを述べた。
猿田は“忍者”のニックネームで紹介されて登場すると、「フィリピンの英雄であるパシオ選手とフィリピンで戦うことができて光栄です。皆さんの前で日本の“忍者”の強さを見せたいと思います」と挨拶。
敵地に乗り込んでの防衛戦となるが、「前回の試合は拮抗した内容でしたが、今回は圧倒できるよう、フィニッシュのための準備をしてきました」と、しっかり自信を示した。
一方、雪辱戦となるパシオは「フィリピンの観衆の前で戦えるこを嬉しく思います。私にはこの偉大な国がついている」と話し、会見場からの声援にガッツポーズで応えるなど、こちらも気合い十分。
母国での王座奪還に向け、「前回は集中力を欠いてしまいましたが、今回は後手に回らないようにしたい。そして自分のゲームプランを着実に遂行します」と力を込めた。
Photo by ONE
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】