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【KNOCK OUT】町田光「海外トップ選手に挑みたい」 居合パンチでクールジャパン目標

2019/04/17(水)UP

「クールジャパン」を体現すべく世界に打って出たいという町田。必殺の居合パンチで勝利を飾ることができるか

 4月29日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場で開催される『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』に、WPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(31=INNOVATION・橋本道場)が昨年12月以来の出場を果たし、岩城悠介(24=PCK連闘会)との一戦に臨む。

 町田の前回の試合は昨年12月、KNOCK OUTライト級アジアトーナメント一回戦。韓国のチャンヒョン・リー(26=韓国/RAON GYM)に一歩も引かない打撃戦を挑んだが、ヒジで斬られ4R TKO負けを喫している。約4か月ぶりの試合となる今大会について、町田は「12月以降、僕は試合をしていなかったんですね」と笑い、常に厳しい練習に身を投じ、臨戦態勢であったと語った。

昨年12月町田(左)はリーと激闘を演じたがヒジによる出血のため4R TKO負けとなった

 改めてチャンヒョン・リーとの一戦を振り返った町田。2018年6月にRISEで初対戦したときの印象と比較し「やはり強かった」と、韓国の強打者を褒め称えた。「(12月の)2度目の対戦で負けた時に、”今実力が落ちているチャンヒョン・リーなんかに負けた”と叩かれたりもしたのですが、それ以降もリーは今年2月に森井洋介選手に2RTKO勝ち、3月に裕樹選手に判定勝ちしています」と、実力が落ちるどころか、未だ全盛期であることを再確認したという。

 初戦はRISEのヒジなしルール、2戦目はKNOCK OUTのヒジありルールであったことに触れると、「ヒジありのほうがやりやすかったです」と、自身の武器が生かせたと語る。しかし「意外と首相撲が強い」と感じたあたり、リー側もルールに適応していたことを明かした。

ヨードレックペットに一歩も引かなかった岩城悠介(右)

 2019年初戦は、東北の雄・岩城悠介(24=PCK連闘会)を迎える。岩城は2018年10月の『KNOCK OUT 2018 CROSS OVER』において、「KING OF KNOCK OUTライト級アジアトーナメント」に急遽代理出場。優勝候補筆頭のKING OF KNOCK OUTライト級王者・ヨードレックペット・オー・ピティサック(23=タイ)と対戦し、ダウンを奪われたものの5Rを最後まで戦い抜き、一躍名を上げている。

 町田は岩城を「侮れない相手で実力は間違いなくある」と評価。現時点では岩城の知名度が低く、町田が勝利しても「大きなものを得られるわけではない」としたが、貴重な経験になる戦いになると感じているようだ。岩城側からすれば、ここで勝てば町田が持っているものを全て奪える一戦。町田は、負けたら持っていかれるプレッシャーを「開き直って戦うしかありません」と、現在の自分の立場を理解した上で飲み込む構え。いかに自分らしくいられるか、自分の戦いが出来るかが試合のテーマになると語った。

試合中に刀を抜く居合ポーズをとる町田。この身体の溜めから出すパンチがダウン奪う破壊力をもつ

 2019年をどういう年にしたいかという問いに、町田は「海外のトップ選手にどんどん挑んでいきたい」と、リーとの戦いで感じた手ごたえを形にする年と語る。異国の地で外国人相手に居合パンチを繰り出す。それが自分なりのクールジャパンの体現と、国を問わず海外に打って出る姿勢を見せた。

 ”サムライ”として相手を世界に求める町田。そのためにも、査定試合となる岩城との一戦を落とすわけにはいかない。 

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