【RIZIN】渡辺華奈、松本薫からアドバイス受け「第六感を呼び覚ます」
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN.15』に出場する選手たちの個別インタビューが、19日(金)都内で行われた。
第5試合に出場する渡辺華奈(30=FIGHTER’S FLOW)は、「コンディションばっちりです。調子もいいですし、怪我もないですし、体調も順調です」と順調な仕上がりをアピール。
対戦相手のヤスティナ・ハバ(28=ポーランド)の印象については、「まずは、寝ても立ってもどちらもできる選手、しっかりとフィニッシュをする力のある選手。現役の軍人だということなので、精神力がすごく強くてメンタルなどに波がない、冷静に戦う選手なのかなと感じてます」という。
ファンにどんな試合を見せたいか問われると「しっかりとKO、一本をとって、フライ級の渡辺華奈っていうのを、しっかりアピールして、強さを見せていきたいと思ってます」と力強く宣言した。
渡辺は柔道四段で全日本指定強化選手に7年間選ばれ、オリンピック最終選考会には3度出場。講道館杯全日本で5位など実績を持つ渡辺。パワートレーニングで筋肉隆々のボディを誇る。その渡辺が2019年、強化していきたいところは「格闘技歴がすごく浅いので、どこを強化するというよりは、全体のレベルの底上げを常に一生懸命やっています。やっぱり、打撃やパウンドが柔道に特になかったところなので、そこも重点的にやっています」と経験の浅い箇所を埋める努力をしているという。
また、2012年ロンドン五輪金メダリスト(女子柔道)の松本薫と、先日久しぶりに会ったという渡辺。「久しぶりに会って昔話もできて、すごくパワーをもらいましたね。やっぱり、偉大な人だなあと思って」と笑みを浮かべ、「第六感を呼び覚ますアドバイスをもらいました」と明かした。
対戦相手のハバは、昨年大みそかの『RIZIN.14』で真珠・野沢オークレアと対戦。これがプロデビュー戦であったが、真珠の顔面をパウンドとヒジ打ちで腫れ上がらせてからのリアネイキッドチョーク(チョークスリーパー)で失神させて一本勝ちを収めた。
そのハバは会見で今回の準備は順調にできて、この前の試合よりも調子も良くなっているとアピール。
そして渡辺の柔道も警戒しながらも打撃で勝負する姿勢を見せる。
「相手の選手が投げ技が強いので、それを十分覚悟して自分の持ち味の技を出したい。華奈選手が柔道がベースで、柔道家で、寝技と投げ技が強いというのを理解して、それなら立ち技で入っていこうという考えがありました。そのほかに元々立ち技をもっと上達したいという気持ちがあって、練習してきました」と冷静に淡々と語った。
ハバが打撃で渡辺の顔を腫れ上がらせるのか、それとも渡辺が打撃をかいくぐり極めに行くことができるか。
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