【RIZIN】那須川天心、RISEトーナメントに向け「一瞬で仕留めたい」
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『RIZIN.15』に出場する選手たちの個別インタビューが、19日(金)都内で行われた。
第10試合に出場するRISE世界フェザー級王者・那須川天心(20=TARGET/Cygames)は、現在参戦している『RISE WORLD SERIES 2019』を自身の重要なキャリアと捉えており、7月21日(日)に大阪で行われるトーナメント準決勝に向け「ここでつまづいていたらRISEの大阪大会でも勝てないので、相手には触れさせずに、怪我無く一瞬で倒したい」と、あくまで通過点であるという考えを示した。
相手となるビアグタンの印象について、改めて「ガチャガチャした印象。打ち合いが得意なタイプ」と分析し、「リスクを取る必要はないので、安全な位置から仕留めたい」と、ダメージを負わずに一方的な試合展開にしたいと語った。
現在のトレーニングについて、非常に充実していると語る那須川。技術面では新しいタイ人のトレーナーにより、コンビネーションの種類が飛躍的に伸びているという。フィジカル面では、プロボクシング世界3階級制覇王者・井上尚弥(26=大橋ジム)のバンデージを巻くことでも知られるニック永末氏が担当。那須川が”思い込みの力”と表現するメンタル面の指導も重なり、徐々に肉体に変化が現れてきたと語った。
21日は会場にプロボクシング6階級制覇マニー・パッキャオ(40=フィリピン)が来るかもしれないという情報に、「意識はしないけれど、試合が終わってから話をしてみたい」と興味はある様子。「自分の評価を聞いてみたい」と、世界の頂点を極めた男の目を通して自分自身の価値を見極めたいと語った。
大きな目標に向け、取りこぼしの許されない一戦。”一瞬”で倒し、7月の大阪に弾みをつけられるか。
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