【RIZIN】”サモアの怪人”マーク・ハントがSNSで参戦名乗り
”サモアの怪人”マーク・ハント(45=ニュージーランド)がRIZIN参戦に名乗りを上げた。
4月24日、榊原信行RIZIN実行委員長がSNSで『RIZIN.15』興行後の挨拶を投稿。するとその1時間後にハントが「I’m wanting rizin title(RIZINのタイトルが欲しい) 」とそのコメントに返信したのだ。
ハントは2001年12月に『K-1 WORLD GP』の世界トーナメントを制覇するなど、世界屈指のヘビー級キックボクサーとして活躍。その後、2004年6月に『PRIDE』で総合格闘家としてプロデビュー、さらにUFCに2010年9月からへビー級に参戦を果たした。
UFCでは世界ランカーとして活躍していたが、昨年12月の試合で3連敗。同試合の前に「あとUFCと1試合契約が残っているので、その試合で最後にしたい」と発言していた。
引退か他のプロモーションに転戦かが注目されていたところに、今回のSNS返信となった。
4月21日(日)神奈川・横浜アリーナで開催された『RIZIN.15』のメインイベントでは、ライトヘビー級の初代王座決定戦が行われ、イリー・プロハースカが王座を戴冠。
相手はRIZIN2015年ヘビー級世界トーナメント優勝者キング・モーで、両者は同トーナメントの決勝でも対戦していた。元々は両者ともヘビー級の選手。とはいえRIZINのライトヘビーは93kg以下契約。120kgのハントがライトヘビー級のプロハースカの首を狙うのか、それともヘビー級タイトル新設を交渉するのか。
『RIZIN.15』ではプロボクシング6階級制覇のマニー・パッキャオも来場し、大会前の記者会見では榊原委員長が「フロイド・メイウェザー・ジュニアが年内に日本で格闘技ビッグイベントを計画している」とも話したように現在世界も注目している日本の格闘技市場。そこに再び乗り込もうとしているハントだが果たしてRIZINは受け入れるだろうか。
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