【レベルス】新日本キックとの対抗戦、大将の老沼隆斗は「REBELSの強さ見せる」
6月9日(日)に開催されるキックボクシングイベント『REBELS.61』(東京・後楽園ホール)では、新日本キックボクシングとの対抗戦の第2弾が行われる。
4月14日の第1弾の対抗戦は新日本キック主催の『TITANS NEOS 25』で行われ、2勝2敗1分の痛み分けで終わっている。
REBELS主催の今回はREBELS側からREBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者・老沼隆斗(20=STRUGGLE)が大将として参戦。新日本キック日本フライ級2位・空龍(あろん/18=伊原道場新潟支部)と、スーパーフライ級(3分3R・延長なし)で対戦する。
老沼は空手をベースとし、ハイキック・後ろ回し蹴りなど華麗ながら威力ある蹴りを得意とする。現在は全日本キックなど三冠王で、”ムエタイキラー”としても名を馳せた鈴木秀明の元で師事。ムエタイの本場タイでのタイトル獲得を目指している。
昨年2月から開幕した4選手による総当たり戦の「スーパーフライ級王座決定リーグ戦」で全勝し、王座についた老沼。12月には初の防衛戦もクリアし、今年2月にはJ-NETWORKバンタム級王者・森貴慎をミドルキックでKO、さらに4月21日には元ラジャ王者・サンチャイに判定勝ちと連勝街道を走っている。
念願の初タイ人戦に「タイ人相手にも蹴りを当てることができ、自信に繋がった」と語る老沼は「REBELSのチャンピオンの僕が代表して強さを見せたい」と対抗戦に意欲満々。
さらに「相手は若いので勢いがあると思う。いつも通り空手とムエタイのミックス、老沼スタイルで会場を盛り上げていきたい」と、得意の止まらない蹴りのコンビネーションで相手を圧倒すると語った。
対する空龍は第一弾対抗戦にも出場し、判定勝利。前に前に出続けるアグレッシブなファイトスタイルだ。戦績は7勝1敗2分。
中堅戦はライト級(3分3R・延長なし)で、REBELSからは大谷翔司(スクランブル渋谷)、新日本キックからは新日本キック元日本フェザー級1位・高橋亨汰(伊原道場本部)が出場。
大谷はパンチで打ち合うスタイルの選手。自衛隊・徒手格闘訓練隊上がりで、今年2月にREBELS-MUAYTHAIライト級王座に挑戦したがドロー決着で奪取はならず。第1弾対抗戦にも出場し、2R TKO勝利を収めている。
対する高橋は17年、デビューから11戦無敗でフェザー級王座に挑戦したこともある蹴り技の名手で、現在は2連勝中。実兄は極真会館(松井館長)第49回全日本空手道選手権大会優勝者で、”一撃の貴公子”の通称を持つ高橋佑汰(東京城北支部)。大谷のパンチと高橋の蹴りの対決となる。
<対戦決定カード>
REBELSvs新日本キックボクシング対抗戦
▼大将戦 スーパーフライ級 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
老沼 隆斗(STRUGGLE)/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級王者
vs
空龍(あろん)(伊原道場新潟支部)/日本フライ級2位
▼中堅戦 ライト級 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
大谷 翔司(スクランブル渋谷)
vs
高橋 亨汰(伊原道場本部)/元日本フェザー級1位
▼先鋒戦 フェザー級 3分3回戦(延長なし) REBELS-MUAYTHAIルール
千羽 裕樹(スクランブル渋谷)
vs
瀬川 琉(伊原道場稲城支部)
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