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【ボクシング】鈴木なな子が計量パス、雰囲気はAKBと香港で注目「実力を伴わせたい」

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2019/05/12(日)UP

計量をパスしてダッケル(左)と健闘を誓った鈴木なな子(右)

 5月12日(日)18時半(日本時間19時半)より中国・香港コンベンション& エキシビジョンセンター(HKCEC)で行われる『アジア・プロボクシング選手権』の前日計量が11日行われ、日本から出場する佐々木蓮(24=ワタナベ)、山本祥吾(26=同)、鈴木なな子(19=同)がそろって計量をパスした。

 計量後、現地のマスコミは日本勢の中で鈴木から囲み取材を行った。鈴木は4回戦で日本勢の中でもキャリアが特に浅いが、現地の記者によれば「香港人にとってボクシングの過激なイメージ似つかわしくないAKB48のような雰囲気」であることが、興味深いそうだ。「注目に自分の実力を伴わせていかないと」と鈴木は志を語った。
 明日の試合に向けて、どうコンディショニングするかと聞かれた鈴木は「大好きな香港料理、ワッフル、それとマカオのエッグタルトを食べて英気を養いたい」と答え、その食欲の旺盛ぶりも好評だった。 

囲み取材に応じる鈴木

 計量は、ライトフライ級の上限となる108ポンド(48.97キロ)でパス。同じく上限でパスした相手のレンズ・ダッケル(比国)について「同じ身長と聞いていたけど、向き合ったらすごく小さいと感じた。顔面なしでの空手経験が長かった反動なのか、ボクシングで顔ばかり狙う癖があるので、距離を取って上下を攻められるようなスキルアップを課題にしたい」と語った。  

 フェザー級8回戦で日中の全勝ホープ対決に臨む佐々木は上限の126ポンド(57.15キロ)でパスし、相手のマー・ゲアン(中国)も上限でパス。佐々木は「自分の方が大きく身長で上回ることを想定して、スパーリング相手も選んできたので、あとはそれをリングで発揮するだけ」と話した。

後列左から佐々木、山本、5番目がニベシュ、右から2番目がマー。
前列左から2人目が鈴木。

 スーパーライト級の6回戦に臨む山本は上限の140ポンド(63.50キロ)を1ポンド(454グラム)下回ってパスし、相手のニベシュ・ゲール(ネパール)は2ポンド(908グラム)下回ってパスした。山本は「いつも1階級上のウェルター戦っている選手とは思えないくらい僕の相手も小柄。練習でイメージしていたときとの感覚のズレを調整できれば右ストレートで倒せると思う」とKO狙いを誓った。

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