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【DEEP】渡辺良知vs川中孝浩の対戦が決定、ライト級・フライ級でも好カード実現

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2019/05/14(火)UP

激闘が期待される渡辺良知(左)と川中孝浩

 6月29日(土)に後楽園ホールで開催の『skyticket presents DEEP 90 IMPACT』の対戦カードが発表された。

 ウェルター級(77.1kg契約)では渡辺良知(34=JUNGLE GYM)vs川中孝浩(28=BRAVE)の対戦が決定。

 渡辺は、ブラジリアン柔術の経験を持ちアマチュア修斗で活躍後、プロデビュー。強烈なスタンドと極めの強さを生かして、国内外様々な強豪を撃破したが、2013年から怪我に悩まされ長くリングに上がることができなかった。しかし、2018年2月にようやく復帰を果たし3連勝を果たした。復帰後は絶好調で波にのる。

 対する川中は、高校3年間レスリング部に所属し実績を残す。大学時に宮田和幸の下で総合格闘技を始め2010年のフーチャーキングトーナメントミドル級で優勝。2011年にプロデビューし注目を集めるも、相次ぐ怪我によって欠場を余儀なくされる。その後、2019年7月復帰を果たすも、西方清信に判定負けを喫した。長く勝利からは遠ざかっているが、ここで勝利して復活の狼煙を上げたいところだ。

ライト級で激突する宮崎直人(左)と大原樹里

 さらにライト級で宮崎直人(35=総合格闘技津田沼道場)vs大原樹里(28=KIBAマーシャルアーツクラブ)が激突。

 大原は、40戦以上の戦績を誇り、180cmの長身と長い手足から繰り出される打撃を武器に、国内の強豪選手としのぎを削ってきた。昨年8月には後にライト級王者となる新鋭・武田光司に完敗し、10月の岡村幸範戦でも引き分けと結果の出ない時期が続いたが、昨年12月、今年の初戦となった3月といずれもTKOで2連勝。今回3連勝のかかった1戦となる。

 対する宮崎は、学生時代に培った伝統派空手をベースに、大学卒業後総合格闘技に転向。アマチュア修斗、CAGE FORCE、パンクラスなどで実績を重ね、DEEPに参戦。2013年10月に行われた「DEEPライト級GP」で優勝を果たすなど活躍。タイトル挑戦歴も持つ。

 結果の出ない時期を味わった2人。このサバイバルマッチを制し、タイトル挑戦に1歩近付くのはどちらか。

フライ級で対戦するランボー宏輔(左)と鮎田直人

 フライ級では、ランボー宏輔(35=パラエストラ千葉)と鮎田直人(28=CAVE)の対戦が決まった。

 ランボーは柔道をバックボーンに、修斗バンタム級の2010年度新人王となった後、世界の強豪と対戦し修斗世界ランカーとして活躍。その後、立ち技のシュートボクシング(立ち関節技が有効)やDEEPに参戦。ここ最近は本来の実力を出せていない。

 対する鮎田は、格闘技ゲームの世界ランカーとしても活躍。自身が所属するCAVEジムではキックボクシングクラスを担当。ファイターとして現在DEEPを主戦場として戦い続けている。

<対戦決定カード>

▼DEEP ウェルター級
渡辺良知(34=JUNGLE GYM)
vs
川中孝浩(28=BRAVE)

▼DEEP ライト級
宮崎直人(35=総合格闘技津田沼道場)
vs
大原樹里(28=KIBAマーシャルアーツクラブ)

▼DEEP フライ級
ランボー宏輔(35=パラエストラ千葉)
vs
鮎田直人(28=CAVE)

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●編集部オススメ

・渡辺良知が惜しくも敗戦、復活へ

・川中孝浩が強烈なパウンドで判定勝利

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