【K-1 KRUSH】小鉄が1年ぶり復帰戦「若い子にはできない戦いが自分にはできる」
6月21日(金) 東京・後楽園ホールにて開催される『K-1 KRUSH FIGHT.102』の記者会見が5月15日(水)都内にて行われ、追加対戦カードが発表された。
2018年5月以来(約1年ぶり)の復帰を果たす小鉄(35=K-1ジム目黒TEAM TIGER)と、前回(今大会で絶対王者ピケオーに挑む)神保克哉に敗れた平塚洋次郎(37=チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部)が、スーパー・ウェルター級で対戦する。
平塚は、仕事の都合上会見には出席できなかったため「またKRUSHに参戦できて嬉しいです。チームタイガーにもリベンジできるということで更に嬉しいです。がむしゃらに何が何でも勝ちに行きます」という熱いコメントが届いていた。
小鉄は平塚が会見に出席していなかったことに苛立ったようで「対戦相手が来ていないことに拍子抜けしました。外国人じゃないんだから」と表情を曇らせる。前回の試合から期間が空いたが「1年前にやった試合がラストチャンスのつもりだったけど、KO負けしてやめないといけないと思った。でも単純に(格闘技を)やりたいから」とリングに復帰する意志を固めたようだ。
ウェルター級でも戦っていた経験もある小鉄だが、階級に関する質問が飛ぶと「67.5 kg 、70kg でもどっちでも良いと思っていました。今回は70kgで決まったと言われて、あと自分は何戦出来るか分からないので、(本来の階級で)言い訳の出来ない70kgでやっていこうと思っています」とコメント。
対戦相手の平塚に関しては「相手がJ-NETWORK(国内キック団体)のチャンピオンとなった選手で、ベルトを巻ける人は何か持っていると思います」といい、試合内容に関しては「普通の試合をします」と多くは語らなかったが「思い出作りで来たわけではないので、現役でいるからにはトップを目指します」と決意を語る。
最後に「1人会見になって面白くなくて申し訳ないんですけど。最近のKRUSHでは若い選手の活躍が目立っていて、若い子にはできない戦いが自分にはできると思っています」とベテランの力を見せ付けると宣言した。
さらに、スーパー・フェザー級の1戦として、3月のK’FESTA.2で友尊に敗れて今回が再起戦の、川口拓真(26=K-1ジム総本部チームペガサス)vsプロ4戦の佐野純平(23=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)も決定。
川口は「結果が出てなくて、たくさんこけて、でもペガサス(川口の所属するジムのプロチーム)には強くて活躍している選手がたくさんいるのでこれからトップ戦線に立つため勝っていきたいです」と語る。
対戦相手に関しては「試合を見て体が大きいので試合までに体重落とせるのかって感じです。(試合対策については)トレーナーと話し合ってないのでこれからです。のみこんで叩き潰してやろうと思ってます。叩き潰しますよ」と敵意むき出し。
対する佐野は「自分自身怪我をしていて思うように試合が出来なかったです。今回は心機一転新しい佐野を見せたい」と力強く宣言。
さらに「作戦は(川口の)試合は見たので弱点を探してはいます。怪我している中でも応援してくれてる方がたくさんいて、その方に恩返しできるようにKOで勝ちたいと思います」と、どちらかが倒れる戦いになることを予感させた。
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