【ONE】賞金一億円を手にするのは誰か、 ペトロシアンら出場のキックWGP
ONEチャンピオンシップは今月14日、17日シンガポール・インドアスタジアムにて開催される『ONE:ENTER THE DRAGON』)の公式記者会見をシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズにて行った。
会見で、ONE会長兼CEOのチャトリ・シットヨートン氏(以下、チャトリ氏)は、今大会から開幕するONEフェザー級キックボクシング・ワールド・グランプリのトーナメントの優勝者に100万米ドル(約1億円)の賞金を現金で贈与することを発表した。
チャトリ氏は自身の公式FACEBOOKで「世界最高のストライカー8人が優勝賞金100万ドルを賭けて競います。史上最高のキックボクシングWGPです。全てのカードが世界王者対決。5月17日のシンガポール大会からトーナメントは開幕します」と発表。
キックボクシング世界トーナメントの優勝賞金が1億円を超えることは、日本とアジアのキックボクシング史上最高額であるとONEは発表する。
韓国のMMA団体ROADFCはライト級世界王者クォン・アソル(韓国)に勝ったら100万ドル挑戦者決定トーナメントを一昨年7月より開催し、優勝したマンスール・バルナウイ(チュニジア)がいよいよ5月18日にアソルに挑戦し100万ドルが獲得できるか注目されているが、ONEもキックボクシングトーナメントで100万ドルトーナメントを行うことでアジア格闘技界の熱がさらに高まりそうだ。 5月17日は1回戦のみで、決勝戦の開催日・場所は今のところ未定となっている。
ONEフェザー級キックボクシング・ワールド・グランプリは、世界王者のキックボクサー8人によって争われるトーナメント。トーナメント優勝者として大本命の呼び声が高いジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)を筆頭に、ヨドサンクライ・IWE・フェアテックス(タイ)、ペットモラコット・ペッティンティーアカデミー(タイ)、スモーキン・ジョー・ナタウット(タイ)、サミー・サナ(フランス)、ジャバル・アスケロフ(ロシア)、エンリコ・ケール(ドイツ)、サーシャ・モイサ(ウクライナ)が参戦する。
なお、当初出場が予定されていた元K-1王者のアンディ・サワー(オランダ)とスモーキン・ジョー・ナタウットとの対戦は、ナタウットvsモイサに変更となった。
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