【ムエローク】佐々木雄汰が格上の大田原友亮越えのKO宣言=前日計量
ムエローク2019 HACHIOJI(5月19日(日)東京・八王子市富士森体育館)への出場選手の前日公開計量が、東京都八王子市尚武会にて行われた。
WMC(世界ムエタイ評議会)インターコンチネンタル・スーパーバンタム級王座決定戦に出場する佐々木雄汰(19=尚武会/ムエタイオープン・WPMF日本・ルンピニー日本スーパーフライ級王者)は55.3kg、対戦相手の大田原友亮(22=UKF世界スーパーバンタム級王者、WMCムエタイ日本フェザー級王者)は55.2kgとそれぞれ計量をパスした。
佐々木は計量後「大田原友亮選手には、格上の選手であり、自分が入門当時にお世話になっていた時期もあるが、明日は対戦する立場であり、キッチリと倒して、自分が大田原選手を越える」と意気込むと大田原は「今回は8kg減量してきたけど、食べながら順調にキッチリと落とす事が出来た。佐々木くん、軽量で久々に会って、何か雰囲気が変わったと思う。これまでの佐々木くんとは違うかもしれないけど、明日はキッチリと勝つ」と応えた。
大田原は前回(4月19日)にルンピニースタジアムでケムペット・プンパンムアンに3RTKO負けしているが、「あの負けで得たものがあった。だから佐々木戦では、それらを生かせると思う」 とこの一戦に向けてのタイでの調整で語った。「彼は距離を詰めて前に攻めてくるスタイルではなく、テクニック重視の動きをする。だから自分にとってやりやすい相手だと思う」とも。
今後タイを主戦場に闘ってゆくには、この佐々木雄汰戦はクリアしなければならない一戦となる。
また佐々木も昨年9月にWMC世界バンタム級王座決定戦で”タイの激闘王”チョークディー・PKセンチャイジム(タイ/PKセンチャイジム)にKO負けしているだけに両者再起戦が王座決定戦となる。
取材:写真 早田寛(Hiroshi Soda)
【対戦カード】
メインイベント WMCインターコンチネンタル・スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
大田原友亮(B-FAMILY NEO/元WMC日本フェザー級王者)
vs
佐々木雄汰(尚武会/ムエタイオープン・WPMF日本・ルンピニー日本スーパーフライ級王者)
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