【K-1】Krush無敗の玖村将史、トーナメントで「世界一のテクニック見せる」
6月30日(日)東京・両国国技館にて開催される『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN』。今大会で行われる「スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」に出場する玖村将史(20=K-1ジム五反田チームキングス)が公開練習を行った。
玖村は実兄のKrushスーパー・バンタム級王者・修平と共にトーナメントに参戦する。
玖村はNJKFバンタム級で4位まで浮上した後、Krush参戦後は無敗の快進撃。今年2月のスーパー・バンタム級王座トーナメント決勝戦で、元Krushバンタム級王者・軍司泰斗を破り王座に輝いた。
公開練習では得意のパンチコンビネーションを披露。「なるべく早く倒せる練習と、3試合しっかり戦える体力をつけることを重視しています」と語る玖村。
玖村は1回戦でムエタイ殿堂・ラジャダムナンとルンピニー両方の上位ランカーであるペッパン・モー・ラタナバンディット(タイ)と対戦。勝ち上がれば準決勝で、Krushバンタム級王者・晃貴とスペイン王者サンベル・ババヤンの勝者と対戦する。強豪揃いの布陣だが「自分の戦い方をすれば自然と勝てる、そういう練習をやっています」と落ち着いた様子だ。
トーナメントを勝ち上がるには「ケガをしないことと、メンタルが一番大事なんじゃないかと思います。技術があった所で3試合上がるメンタルが無かったらやられちゃうんで。鍛えるというよりも、自分の持っているものなので、日常の中でどうトーナメントに向けて生活していくかが、メンタルが強くなっていく方法じゃないかなと思います」と持論を語る。
兄の修平とは互いに勝ち上がれば決勝戦で対決する。「せっかく二人で出るんで決勝でやるしかないな」と兄弟対決を覚悟している。
さらに「僕のほうが勝ちに徹することが出来る。修平は全力で倒しに来ると思う。僕は倒しに行くよりも勝ちに徹することが優先するかな」とあくまで冷静に兄をさばくつもりだ。「ガンガンいなしながらポイントをついて倒す戦いをしたら面白い。お互いが泥臭くても面白いなと思うけれど、それよりは世界一のテクニックを見せないとと思うので」とテクニックを全面に出して戦う。
トーナメント優勝候補であるK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武居由樹とは「(自分が)優勝して、タイトルを賭けてやりたいな。トーナメントに勝っても、ベルトをかけてまたやらないといけないんで、それならこのトーナメントは兄弟で盛り上げて、その後ベルトを賭け武居選手とやったほうが面白いかなと思います」とストーリーが出来ているようだ。玖村将史は兄弟対決を制し、その先にあるベルトまでK-1グループ無敗のまま突き進むことが出来るか。
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