【KRUSH】ピケオーvs神保克哉は完全決着必至、ピケオー「ぶっ倒すまで笑い続けている」
6月21日(金)後楽園ホールにて行われる『K-1 KRUSH FIGHT.102』の前日計量&会見が、20日(木)都内にて行われた。
明日のダブルメインイベント第2試合には、KRUSH最多の5度の防衛記録を持ち、未だ日本人に無敗のK-1 KRUSH FIGHTスーパー・ウェルター級王者・ジョーダン・ピケオー(28=オランダ)が登場し、神保克哉(22=K-1ジム目黒TEAM TIGER)を迎えて5度目の防衛戦を行う。
王者のピケオーは、スーパー・ウェルター級リミットの70kgを500gアンダーの69.5kgで、対する神保は100gアンダーの69.9kgで両者計量クリアー。その後会見に出席して両者意気込みを語った。
意気込みを求められるとピケオーは「コンディションは良いので、早く明日の試合がしたくてたまらないよ」と目を見開いて語り、神保の印象は「特に何かを感じることはなく、他の普通の選手と変わらない印象だね。明日どういう試合になるか楽しみにしようじゃないか」と王者としての自信を感じさせるコメント。
昨日の公開練習からずっとリラックスムードのピケオーだが、「基本的に自分は常にリラックスしていていつも笑っている。神保は今回の試合に向けて自分を倒すと言っているけど、明日リングで倒れているのはどちらか。楽しみにしていてくれ。自分はずっとリラックスし続けて、対戦相手をぶっ倒すまで笑い続けているつもりでいるよ」と不敵に笑う。
神保の特攻服を見た感想を聞かれると「神保が何を着てようと気にしてない。自分にとっては明日のリング上で彼が宣言通りに前に出て好戦的に試合をしてくれることだけを望んでいる。明日どんな格好で来ようと最後に彼を倒すのは自分だ。もし彼が望むのであればドレスを着てきても気にしないよ」と激戦を望み、勝利に自信を覗かせる。
特攻服の意味を伝え聞いたピケオーは「彼が着ているものに意味があることは分かった。そして彼が言っている特攻という言葉についても理解しているし、それに対して敬意を表する。ただ明日は逆にリング上で自分の持っているファイティングスピリットを見せて、最後には自分が勝ってまたベルトを腰に巻く」と神保の挑戦を受ける覚悟を表して必勝を誓った。
対する神保は「周りにどう言われようと明日は自分なりに倒しに行きたいと思います」とKOを狙っていくという。対戦相手の印象は「相変わらず強そうなのでちょっと興奮しています」と相手にとって不足はないという。
毎度インタビューの際には特攻宣言を連発していた神保だが、「覚悟も何も変わらず特攻で行きます。今回相手がピケオーなので、酒場で外国人の多いところに行って飲んだりして、外国人に慣れるためのイメージトレーニングをしてきました」と独特な調整法を実践してきたと語る。
昨日の公開練習でピケオーは「神保に負けるようなことはない」と発言していたが「まあ明日見とけよって思っています。(この試合は)スーパー・ウェルター級なので確実にKO決着で行きます」と完全決着を予感させて、「このファッション(特攻服)は日本の文化なので、ピケオーにはちょっとまだ分かんないかなと思うのですけど、俺は言った通りに前に出ていきます」と前に出て打ち合いを展開すると誓った。
会見写真:(C)M-1 Sports Media
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