【K-1】6.30両国 ゲーオが優勝予告、ラジャ4位・20歳ムエタイ戦士の強さとは
6月30日(日)東京・両国国技館で開催される「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~」に出場するラジャダムナン・フェザー級4位でルンピニー同級5位のペッパンガン・モー・ラタナバンディット(20=タイ)が、都内で公開練習を行った。
ウィラサクレック会長の下でK-1ルールに慣れるべく、17日に来日したペッパンガン。公開練習では来日直後の疲れも見せず、切れのあるパンチと右ミドルを中心としたミット打ちを行うと、同日に防衛戦を控えるK-1スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックとのマススパーも披露した。
ペッパンガンは普段K-1のスーパー・バンタム級(-55kg)より重い126ポンド(約57kg)近辺で試合をしているが、「気候が良いので落としやすい」と減量については問題なし。ヒジ禁止、組み攻撃が制限されるK-1ルールについても「すべての攻撃が武器になる。早い段階でKOするよ」と不安がないと語った。
ペッパンガンはまだ日本のファンには馴染みがない選手だが、共に練習するゲーオ・ウィラサクレック(34=タイ/WSRフェアテックスジム)はペッパンガンの強さに「彼のテクニックは全てがK-1ルールで通用する」と太鼓判を押す。チャンピオンである武居由樹(22=POWER OF DREAM)も出場するトーナメントだが、「ペッパンガンが優勝してタイトルに挑戦するでしょう」と予想して見せた。
世界最強決定トーナメントと銘打たれた本トーナメントに出場するにあたり、「タイ代表として負けられない」と国を背負う自負を見せる。「初めてK-1に参戦するが、必ず勝ってタイに帰る」と優勝を宣言。さらにトーナメント優勝がそのままタイトル挑戦につながる可能性に触れると「K-1でベルトが欲しい」と早くもベルト奪取を視野に入れる。ゲーオも「私やゴンナパーのように日本で活躍して欲しいし、100%それができると思う」と新たなタイ人エースの誕生を期待した。
K-1を知り尽くした歴戦の王者ゲーオが「彼はパンチも蹴りもヒザも出来るオールラウンダーな選手でフィジカルも強い。少し動きを変えるだけでK-1ルールでも問題ない」と高く評価するペッパンガン。周囲の期待通りにトーナメントに旋風を巻き起こすことができるか。
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