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ガッツ石松、那須川天心のトレーナー志願「プロボクサーになれ、世界獲れる、オッケー牧場!」(動画あり)

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2019/06/23(日)UP

プロボクシング世界チャンピオン会・会長のガッツ石松氏が那須川に転向を勧めた

 6月22日(土)、『ABEMA3周年記念 1000万円シリーズスペシャルマッチ 那須川天心vs亀田興毅』の一戦が行われ、那須川が亀田を圧倒し1000万円を守り抜いた。

 亀田は那須川のスピードになかなか反応できず、パンチも少なめだったが、ダウン寸前の場面も気合いで立ち続け、最後は自分から打ち合いに行った。
 試合前の予想では亀田有利と語っていた元WBC世界ライト級王者で現プロボクシング世界チャンピオン会・会長のガッツ石松氏は、この試合内容に驚いたようで、試合後の番組中に那須川にプロボクシング入りを勧め、自らトレーナーを志願した。

自ら那須川のトレーナーを志願、オッケー牧場と太鼓判を押す

 ガッツ「亀田も頑張ったけど、天心くん、ボクシングの方に転向しなよ。今の時代だったら世界チャンピオンになれるぞ」
那須川「本当ですか?」
ガッツ「あと1回か2回このシリーズやって」
那須川「やるんですか?やるんですね(と笑いながらもビックリして若干引いている)」
ガッツ「あと1回か2回このシリーズやって、次はプロボクシングに、亀田ジムに就職して」
 突然のプロボクシングへの誘いと亀田ジムへ天心が就職の提案に激闘を演じたばかりの那須川と亀田も笑みを浮かべる。
ガッツ「ガッツさんトレーナーで教えるから。俺、教え方上手いんだから」
と自ら天心のトレーナーに志願
ガッツ「オッケー牧場だよ!」と太鼓判を押した。

ブランクで那須川(左)のスピードに亀田はついて行けなかったが、最後まで戦い続けた

 亀田も「拳交えて思ったんですけれど、やっぱり天心くん、ボクシングとしての能力凄い高いんで、まだまだ二十歳だし、ボクシングの方に来て(というと那須川が深く頷く)、3戦目か4戦目くらいで世界タイトル狙って出来るくらいの実力はあると思いますね。度胸もあるし、スピードもある、目や勘もいい。これから凄く楽しみ」と、2015年にプロ5戦目で世界王座を獲得した最速日本記録の田中恒成を抜き4戦目でも世界王座になれる可能性を示唆した。

 那須川本人も昨年「いずれボクシングに行くかもしれない」と語っているので大いに転向の可能性はある。
 今回の契約体重58.5kgならスーパーフェザー級。先月WBO世界戦で伊藤雅雪が惜しくも判定で王座陥落。主要4団体では日本人王者がいない階級だ。その1階級下のフェザー級にも日本人王者は不在。那須川がボクシングに転向し世界の頂点に立つ日は来るのか。
(写真:ABEMA)

▼試合後のコメント動画、ガッツ石松が天心をプロボクサーにスカウト

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