【MA日本キック】島野浩太朗、世界王者となって初の試合は韓国王者と
7月7日(日)千葉・ハミルトンホテル上総にて開催される、MA日本キックボクシング連盟主催『鐵拳-12』の対戦カードが発表された。
メインイベントは、今年4月にWMAF世界スーパーフェザー級王者となった島野浩太朗(26=菅原道場)の一戦。韓国王者ウ・スンボム(韓国)と60.5k契約のK-1ルール(3分3R 延長1R)で対戦する。
島野は打ち合いも辞さない強打のパンチを武器にし、22勝のうちKOが半分以上の12。これまでに卜部弘嵩、第3代IT’S SHOWTIME -61kg世界王者ハビエル・エルナンデスと激闘を繰り広げ敗れたが、世界の強豪と互角に渡り合える実力を証明している。
16年にMA日本スーパーフェザー級王座を獲得。昨年6月には郷州征宜との激闘を制し、Krushスーパー・フェザー級王者に。しかし今年3月30日、二度目のKrush王座防衛戦で、18歳の新鋭・西京佑馬に判定負けし王座陥落した。
それから一月もたたない4月21日にMAキックの世界タイトルであるWMAF世界スーパーフェザー級王座決定戦に出場、判定勝利し初の世界王座戴冠となった。
相手のウ・スンボムはKMMAF韓国60kg級王者で、40戦近い戦績を持つ実力者。過去日本にも来日し、日本バンタム&フェザー級の2階級制覇王者・重森陽太や、第2代WMAF世界フェザー級王者・駿太などトップクラスとの対戦経験がある。
スンボムはコメントで「彼(島野)はハードパンチャーですが私に当てることは出来ず、私が勝利します」と自身のディフェンスに自信がある様子。
島野は5月に結婚式を挙げたばかり。公私共に充実を迎える島野は韓国の強豪を撃破することが出来るか。
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