【DEEP】初戴冠に挑む神龍誠「柴田はベルトに嫌われている」、柴田「僕はベルトが大好き」
6月29日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『skyticket presents DEEP 90 IMPACT』の前日計量が、6月28日(金)都内にて行われ、計量に臨んだ全選手が計量をパスした。
メインイベントのDEEPフライ級暫定王者決定戦に出場する柴田”MONKEY”有哉(27=Kids MMA Team KIZUNA~絆~)は56.9kg、神龍誠(高橋誠/18=フリー)は56.7kgでフライ級のリミット57.2kgをクリアした。柴田は計量クリア直後に、プロボクシング世界王者・亀田三兄弟の父・史郎氏がYoutubeで披露する「3150(さいこう)」ポーズを決め好調をアピール。神龍も体重計の上で気迫みなぎる表情を見せた。
柴田”MONKEY”有哉は2011修斗バンタム級新人王の肩書を持ち2012年よりDEEPを主戦場に。元谷友貴、清水清隆、和田竜光、越智晴雄ら王者クラスに辛酸をなめさせられてきた。
対する神龍(しんりゅう)はレスリングをバックボーンに持ち、15歳で本名の高橋誠でプロデビュー。打撃&タックルの強さでデビュー以来6戦無敗のレコードを記録した。”MMAの神童”の呼び声も高く、昨年4月に17歳・デビュー7戦目にして国内最強クラスのDEEPフライ級王者・和田竜光の持つ王座に挑戦したが、善戦するも判定で敗北した。
計量後、神龍はマイクを握ると「MONKEY選手相手で強いと思うんですけど、ベルトに嫌われているので明日は僕がチャンピオンになります」と、2018年6月に挑んだDEEPフライ級王者決定戦で和田竜光に敗れベルトを逃したときと同じ結果になると宣言。それに対し柴田は「神龍まこっちゃんから「ベルトに嫌われている」といわれましたけど、僕はベルト大好きなので、今までやってきたことをしっかりぶつけて、勝って(ベルトを)巻きたい」と前向きなコメントを残した。
☆全選手の計量結果は以下の通り。
▼第12試合 メインイベント DEEPフライ級暫定王者決定戦 5分3R
柴田”MONKEY”有哉(56.9kg/Kids MMA Team KIZUNA~絆~)
vs
神龍誠(56.7kg/フリー)
▼第11試合 セミファイナル DEEPミドル級
水野竜也(83.8kg/フリー)
vs
中井光義(83.1kg/フリー)
▼第10試合 DEEPフェザー級
小見川道大(66.1kg/NEO JUDO ACADEMY)
vs
オーロラ☆ユーキ(65.95kg/KIBAマーシャルアーツクラブ)
▼第9試合 DEEPウェルター級
悠太(77.4kg/ALLIANCE)
vs
佐藤洋一郎(77.1kg/KATANA GYM)
▼第8試合 DEEPフェザー級
横山恭典(66.05kg/KRAZY BEE)
vs
大澤茂樹(65.65kg/Honey Trap)
▼第7試合 DEEP JEWELSミクロ級
しなしさとこ(43.50kg/フリー)
vs
マドレーヌ(43.95kg/メルヘン王国#FIGHTTEAMミチバ)
▼第6試合 DEEPバンタム級
石司晃一(64.75kg/フリー)
vs
白川”Dark”陸斗(65.0kg/志道場)
▼第5試合 DEEPウェルター級
渡辺良知(77.35kg/JUNGLE GYM)
vs
川中孝浩(77.25kg/BRAVE)
▼第4試合 DEEPバンタム級
渡部修斗(61.60kg/ストライプル新百合ヶ丘)
vs
小林博幸(61.65kg/T-BLOOD)
▼第3試合 DEEPフライ級
中山ハルキ(57.0kg/K-Clann)
vs
伊藤裕樹(57.10kg/ネックスイチムエ)
▼第2試合 DEEPフライ級
ランボー宏輔(56.95kg/パラエストラ千葉)
vs
鮎田直人(56.85kg/CAVE)
▼第1試合 DEEPライト級
宮崎直人(70.70kg/総合格闘技津田沼道場)
vs
大原樹里(70.45kg/KIBAマーシャルアーツクラブ)
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