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【パンクラス】4連勝中の北方大地が王者・砂辺にリベンジへ準備万端

2019/07/05(金)UP

2年半ぶりの再戦にも「周りが思っているほど何とも思っていない」と平常心の北方

 7月21日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 307』において、ストロー級 キング オブ パンクラス タイトルマッチが行われる。

 絶対王者・砂辺光久(39=reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)の3度目の防衛戦の相手は、4連勝で2度目の砂辺へのタイトル挑戦権をつかんだ同級1位・北方大地(28=パンクラス大阪 稲垣組)。両者出席のもと、7月5日(木)に都内で調印式が行われた。

 北方は2016年12月の砂辺との初対決に敗北後、無傷の4連勝。今年4月には曹竜也(34=闘心)との挑戦者決定戦を制し、再戦のチャンスをもぎ取った。

「倒してベルトを獲りたいのは砂辺選手」と公言する北方は、砂辺の直近の試合(昨年4月の室伏シンヤ戦)を見て、「KOを見たときはホッとした」と強豪王者のまま戦いたい様子、と思いきやリベンジに対しては「2回目、再戦ということに対しては、周りが思っているほど何とも思っていない」と、2年半ぶりの再戦には特別な感情を持っていないことを明かした。

前回の対戦では北方(左)の左フックで砂辺の左目が大きく腫れる大ダメージを負わせた

 北方は、砂辺という男に対し、対戦相手として向かい合っても尊敬の念を隠さない。砂辺のRIZINでのキックルールでの参戦、初のストロー級での試合と様々なチャレンジを見せる砂辺に対し、パンクラスを主戦場とする一員として「(砂辺に)任せている状態が不甲斐ない」と、王者の戦いを見て劣等感を感じていたことを明かし、「頑張って背負ってもらっていたな」と感謝の念を表した。

 ここまでの会見は、砂辺・北方両名ともお互いに尊敬の意を表しあう穏やかな進行となった。その理由には北方の持つ哲学が影響していた。

廣瀬コミッショナーと調印書をはさむ王者・砂辺(左)と北方(右)の真夏の決戦の日までもうすぐ

 砂辺を「まだ勝っていないので仲良くはできないけれど、人としてナイスガイだろうな」と、リング内外全てを含めた砂辺の人間性を高く評価していることを口にする北方。そこには日本の格闘技にはトラッシュトークや乱闘は必要ないという考えがあった。

 他団体で起こった乱闘騒ぎを引き合いに出し、「盛り上がる人は盛り上がるけれど、本物ではない感じがする」と自らの理念には合わないと告白。「(海外のプロレスのように)外国人の真似をしても仕方ない。日本の格闘技らしさというものはあると思う」と、礼節を重んじる日本人の精神に従った態度を、自らに課していることを明かした。
 そして自らと同じように、静かに、それでいて闘志を見せる砂辺の立ち振る舞いを指し「そういった意味も含めて尊敬できる」と改めて砂辺の姿勢、人間性に尊敬の意を表した。

 とはいえ砂辺に勝ちを譲るつもりも毛頭ない。「負けてから自分が強くなることに成長することにひたすら集中して、格闘技と向き合ってきた」と研鑽を積んできた北方は「心技体全部パワーアップしている」と成長を実感。砂辺に挑む準備は万全と感じられた。

 なお砂辺vs北方の一戦は7月21日大会のメインイベントに決定した。軽量級の絶対王者に君臨し続ける砂辺の伝説に、最強挑戦者が終止符を打てるのか、この夏注目の一戦が迫る。

▶全カード・試合順はこちら

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