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【パンクラス】激闘再来か、砂辺光久の防衛戦に連勝中の北方大地が再び挑戦

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2019/05/23(木)UP

前回の砂辺(右)と北方の激闘=16年12月

 7月21日(日)東京・新木場のスタジオコーストで開催される『PANCRASE 307』のタイトルマッチが発表された。

 パンクラス・ストロー級王者・砂辺光久(39=reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE)が三度目の防衛戦。挑戦者はこれが二度目の砂辺への挑戦となる同級1位・北方大地(28=パンクラス大阪 稲垣組)だ。

 前回の試合は16年12月。北方が砂辺が持つタイトルに挑戦。2Rにチョークスリーパーで一本負けするも、1Rには打撃で砂辺の顔を腫らし、砂辺に「1Rやばかったでしょ?北方選手は最高だよ。またやりたいね」と言わせるほどの激闘だった。
 北方はその後は怒涛の4連勝、4月の曹竜也戦に勝利し、再び挑戦者の切符を勝ち取った。

 砂辺はパンクラスの三階級制覇を成し遂げた”軽量級の絶対王者”だ。2009年に初代パンクラス・フライ級王座を獲得すると、2011年に初代パンクラス・ライトフライ級王座、2015年に初代パンクラス・ストロー級王座を獲得。パンクラスでは2011年8月から2018年4月まで、16連勝を記録中だ。
 しかし昨年9月のRIZINで、DEEP第2代ストロー級王者・越智晴雄と対決し、3Rに越智の右フックにKO負けを喫した。今回は10ヶ月ぶりの再起戦となる。

前戦では砂辺(上)は鬼の形相で北方をチョークで極め勝利を手にした。

「パンクラス王になる」と、常々公言し”パンクラスといえば砂辺”と誰もが認める団体を代表する選手になりたいと言う砂辺。2年半の間に力をつけた執念の北方を退け、王の道を邁進し続けることが出来るか。

 また、前ZST王者・平信一(綱島柔術)の初参戦が決定。松岡嵩志(パンクラスイズム横浜)と対戦する。

<対戦決定カード>
▼ストロー級 キング オブ パンクラス タイトルマッチ 5分5R
砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/ストロー級王者)
vs
北方大地(パンクラス大阪 稲垣組/同級1位)

▼ライト級 /3分3R
松岡 嵩志(パンクラスイズム横浜) 
vs
平 真一(綱島柔術/第2代ZST同級王者)

▼ライト級 /3分3R
小林 裕(フリー/2016年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
vs
雑賀 ヤン坊 達也(総合格闘技道場DOBUITA)

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