【RISE】那須川天心、RISE発展のため新たなスター誕生を熱望
7月21日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で開催された『RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』の一夜明け会見が、22日大阪市内のホテルにて行われた。
58kg級トーナメント準決勝で、スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ)から胴回し回転蹴りでTKO勝利を収めた那須川天心(TARGET/Cygames)は、初のRISE大阪大会を終え、「RISE全体を見てすごく盛り上がっていた」と感想を語った。
大会場であるエディオンアリーナ大阪の第1競技場が満席、ネットテレビ局のABEMAで生放送実施と、関西においては最大級の規模で開催された本大会。その熱気に当てられた那須川は「オープニングから最後まで満員でしたし、まだまだ格闘技盛り上がるんじゃないかと感じられた1日でした」と、自身が尽力する”格闘技界の盛り上げ”が形を成していることに手ごたえを感じているようだ。
しかし那須川の、RISEの目標はここで終わりではない。「客観的にみてRISEのプロモーション自体が上がってきていると感じる」と、団体のレベルが上がってきていることに触れ、「そこに上手く乗っかって、自分だけじゃなくいろんな選手にスポットが当たればいい。活躍できる人がスターになっていく」と、注目選手が増えてくることに期待を寄せた。
RISEの関西初上陸は大成功を収めたが、那須川は関西におけるRISEの広がりに「これからじゃないですかね」と期待。6月9日にチケット完売イベントを行うほどの盛り上がりを見せた本大会を踏まえ、「次に大きいところ、大阪城ホールだったらすぐ埋まる」と、さらに規模の大きな大会も可能であると那須川は手ごたえを感じたようだ。
現在は那須川に注目が行きがちだが、今後多くのスター選手が台頭してくれば、団体としての人気も盤石のものになり、関西のみならず多くの地方での開催も夢ではなくなるだろう。那須川の「RISEというチームみんなで頑張りたい」という言葉は、RISEが進む新たなステージへの一歩となることを期待したい。
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