【ムエタイSF】日本で稀な100kg超級ムエタイマッチが決定、タイ人元王者に日本の実方が挑む
10月6日(日)愛知・名古屋国際会議場イベントホールにて開催される「Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.6」の対戦カードが発表された。
現在108kg、ヘビー級で活躍するアーミン・プンパンムアン(タイ)が出場、以前はウエルター級(69.5kg)に出場していたこともあり、元WBCムエタイスーパーウエルター級世界王座や、元WPMF世界ウエルター級王座の世界二冠を得た実力者でもある。
そんな強豪に日本からは実方宏介(真樹ジムAICHI/元MA日本ヘビー級6位)が挑む。
実方宏介は「Bigbang」を主戦場とするヘビー級選手で、ムエタイスタイルからの左ミドルを得意とする22歳のファイター。今年3月には蹴拳ライトヘビー級王者・工藤hitman勇樹(エスジム)を下している。初めて地元名古屋の大会へ出場する実方は「ヘビー級から想像できないような蹴りやパンチを繰り広げる」と、”動けるヘビー級”を体現すると意気込みを見せている。
実方は身長185cm 体重130kg、一方アーミンは178cmで体重108kg。アーミンは重量級のため外国人選手との対戦がほとんどであり、「THAI FIGHT」や「Kunlun Fight」、「武林風」といった国際メジャー大会への豊富な出場経験を持つ。主催者であるキング・ムエの佐藤会長は、「今回、アーミン側から打診があった」とし、地元の実方宏介と対戦することになったという経緯を語った。また、「100kg超級のムエタイルールでの対戦はこれまで例は無いのではないか」とも語る。
この2人の対決は一体どんな戦いになるのか。日本では見られないムエタイ超ヘビー級のド迫力を一戦に期待したい。
なお、女子マッチも決定。元NJKFミネルヴァ ライトフライ級王者・楓(LEGENDGYM)。パリヤコーン・エクシンディコンジム(タイ)と対戦する。
その他、本大会には1年ぶりの国内参戦となる福田海斗(キング・ムエ)、ムエタイトップファイターのガオナー ・PKセンチャイムエタイジム、現ラジャダムナン認定バンタム級王者サオトー・シットシェフブーントゥムの出場が予定されている。
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