【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈はストイック「いい練習が出来るように、遊びにいかない」
8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』を4日後に控えたぱんちゃん璃奈(25=STRUGGLE)のインタビューが届いた。
ぱんちゃんはREBELSルール46kg契約(3分3R)で祥子(36=JSKキックボクシングジム)と対戦する。
祥子の戦績は10戦と、3戦のぱんちゃんを上回るが「前回(19年6月、パク・シウ戦)も前々回(19年4月、Sae_KMG 戦)もキャリアが10戦ぐらいの選手が相手でした」と問題は無いとするぱんちゃん。「祥子選手は綺麗な戦い方をされるので私的には凄くやりやすいですね。あと、3分3Rなので倒すチャンスも増えます」と今までの2分3Rより長い分KOチャンスがあると語る。
KNOCK OUT初参戦について「今は新体制となり、REBELSの代表として出させてもらえると思っているので自分はホームリングだと思っています。こんなに私のことを推してもらっているので、KNOCK OUTの女子エースにならないといけないと思ってます。これから若くて強い選手がどんどん出てくるので、頑張って必死に喰らいつくしかないですよね」と意気込む。
22歳でキックボクシングを始めたぱんちゃんは、ジュニア時代から格闘技を始めている最近の女子選手たちよりは遅いスタートとなる。
ぱんちゃんは「私はアマチュア時代もプロになってもそういう選手に勝てているので自信にはなっています。キャリア40戦の選手とやるとなると違ってはきますが、キャリア10年ぐらいの選手が相手だと努力次第で関係ないんだなと思っています。私は小さい頃から格闘技はやっていませんが、今までやってきた競技で1番になるために死に物狂いで毎日運動をやっていました」と、中高時代に打ち込んだ水泳や陸上で培った精神やフィジカルも生かして頑張る。
「他の選手も何時間も練習しているでしょうし、差を埋めるために人よりも努力してきたか?と言われたらわかりませんが、私はただ効率のいい練習が出来るように、遊びにいかないなど一切他のことには体力を使わないようにはしています。自分がどこまでキックでやれるのか、挑戦し続けていきたいです。今は無敗ですが、いつか挫折するというのはわかってますし、いつか限界だと感じることもあると思いますが、常に本気で挑戦し続けたいですね」とストイックな姿勢だ。
現在意識している選手は「MISAKI 選手、那須川梨々選手など46kg級の選手です。あと、女神選手です。彼女は一番戦い方が綺麗ですし、アマチュアの時から全部試合をチェックしていて、7月のGirls S-cupも会場で見ていました。ああいう綺麗な戦い方をする選手が他にいないので参考にしたいといつも思っています。私はマススパーだと綺麗な戦い方を出来る時もあるのですが、試合ではぐちゃぐちゃな戦い方になってしまいます。私が勝ち続ければそのうちそういう選手と戦うことになるので、もっと自分のレベルを上げないと今のままの自分では厳しい戦いになると思います。半年、1年練習すれば勝てるとも思っているので楽しみです」と。今年7月にシュートボクシング日本女子ミニマム級王者となった女神の名前を上げた。
キックボクシングは「(22歳で始めてから)10年はやると決めていて32歳までやるので、あと7年間はやりたいですね」と言い、今後については「1年前はまだアマチュアでしたからね。1年後はもしかしたらRIZINに出ているかもしれないですし、骨折して休養しているかもしれません。先がわからなくても必死になれるので面白いですよね」と今に集中する。
「KNOCK OUTで負けるようなことがあれば、誰からも期待されないと思うので、まずは勝ち続けることが重要だと思ってます」と語るぱんちゃん。
ファンに向け「試合前はかなり緊張するのですが、『ぱんちゃん、頑張れ!』という皆さんの声はよく聞 こえます。こんなに応援してくれる人がいるんだ!?と思うと自分を振るい立たせられます。出来る限りの大きな声で応援していただけるとより一層頑張れるので声援を下さい」と応援が力になると呼びかけた。
☆8.18 KNOCK OUT 全試合順・イベント情報はこちら
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