【KNOCK OUT】小笠原瑛作、江幡塁との決勝戦見据え「やられた借りは返す」
8月18日(日)東京・大田区総合体育館にて開催される『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』に出場する小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺)。
小笠原は初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメントに出場、一回戦では元WMFムエタイバンタム級王者のミケール・フェルナンデス(27=スペイン)と対戦する。
フェルナンデスの印象を小笠原は「身長が 174 ㎝と高く(小笠原は 168 ㎝)、首相撲が出来てムエタイの戦い方がしっかり出来る印象があります」とし、短期決着は「チャンスがあれば狙います。そんなに早い段階で倒し急ごうとは思いません」と自分のペースで試合を運ぶ。
反対ブロックでは、江幡塁(28=伊原道場)と大野貴志(29=士道館新座ジム)が対戦し、小笠原としては2018年6月に対戦し敗れている江幡に勝ち上がってきてもらい決勝戦でリベンジしたいところ。小笠原は「昨年6月に対戦して僕が負けて、あの時の自分には倒し方など自分の足りない部分があったことがわかりました。同じミスをしなければ、次は絶対に勝てるという自信もあります」と再戦に必勝を期す。
江幡には「やられた借りは返します」とメッセージした。
前戦となった6月のシュートボクシングでの笠原友希戦では、ヒジ打ちによるカットで3RTKO負けを喫してしまったが「40戦近くやってきてヒジによるカットでのTKO負けは初めてでした。試合が突然終わってしまい、あと一歩で倒せるのにドクターに止められてしまったことでモヤモヤした感じが残っています。いい教訓になったので今後はヒジで切られることもなくなると思います」と前を向く。
しかし「(今回の)トーナメントで優勝したら何でも発言権はあると思うので、もう一回笠原選手とやらせてくれと言いたい。笠原選手はキャリアを積んでいけば、KNOCK OUT のベルトは欲しくなるでしょ? 次期挑戦者に(笠原を)指名するので待っとけよという感じですね」とリベンジのためにも王座を狙う。
また「僕はREBELSで育ててもらってKNOCK OUTに出場する道筋を作ってくれた山口(元気)会長に感謝しています。本当にここで僕が獲らないと、意味のないベルトになります。僕がKNOCK OUTの顔にならないと意味がないですよね」と意気込む。
最後にファンに向け「僕がベルトを巻く姿を観に来てください」とアピールした。
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