【RIZIN】朝倉海は早くも臨戦態勢か、堀口恭司は微笑を崩さず=前日計量
8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN.18』出場選手の公開計量が、17日(土)愛知県内で行われた。
メインイベント、RIZIN MMAルール(61.0kg)で対戦する、RIZIN、Bellator世界バンタム級 二冠王者の堀口恭司(28=アメリカン・トップチーム)は60.75kgの250gアンダー、朝倉海(25=トライフォース赤坂)は61.00kgジャストで共に契約体重をクリアした。
朝倉は肩を揺らし若干足早に計量台に乗ると、笑顔でマッスルポーズ。しかし降りるのが早すぎ再度計量台に乗ることを促され、改めて笑顔でアピールした。
それを見ていた堀口は落ち着いた様子で服を脱ぎ、計量パスすると静かに微笑みマッスルポーズする。
フェイスオフでも朝倉は小さく腕や肩を動かし続け、早くもスイッチが入っているかのような様子。真顔で上から見据える朝倉に対し、堀口は微笑みを崩さず微動だにしない。
最後は互いに肩を軽く叩きあい、スポーツマンらしい爽やかな印象の計量となった。
朝倉は昨日のインタビューでは「毎日ベストを尽くしてきた」「リングの上でベストを尽くし、作戦を遂行して勝ちに行くだけ」と勝利を断言。
力の差があるマッチメイクという周囲の声には、かねてから口にしている「堀口をパニックにする」ことを実現して大金星を奪いに行く。
堀口は昨日のインタビューでは、そんな朝倉陣営の声を「今まで試合中にパニックになったことは一度もない」と一蹴した。
迎え撃つ側が持つプレッシャーも全く感じさせず、フィニッシュは「寝技、打撃、最終的に決まればいいかな」とし、いつものように「しっかりと自分の力を見せたい」と伸び伸びとした姿勢を見せている。
朝倉がRIZIN全勝の勢いのまま王者・堀口を食うのか、堀口が泰然とした態度そのままに王者として一蹴するのか。
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