【RIZIN】浅倉カンナが計量クリア、相手の強豪レスラーとはまるで”柔と剛”
8月18日(日)愛知県・ドルフィンズアリーナで開催される『RIZIN.18』出場選手の公開計量が、17日(土)愛知県内で行われた。
第8試合、RIZNIN女子MMAルール(49.0kg)で対戦する、浅倉カンナ(21=パラエストラ松戸)は48.55kgの450gアンダー、アリーシャ・ザペテラ(24=アメリカ/SCORPION FIGHTING SYSTEM)は48.80kgの200gアンダーで共に契約体重をクリアした。
気合いの入った表情で計量に臨むザぺテラに対し、浅倉は計量台では満面の笑顔でガッツポーズ。
身体の仕上がりも、シックスパックがバキバキに浮き出るザぺテラと、肩の力の抜けた浅倉とが対照的だ。
フェイスオフでも若干身長が下回るザぺテラが、噛みつくように朝倉の顔面10センチほど前に身を乗り出す。浅倉は全く動じず見下ろすように目線を離さない。
ザペテラは、5歳でレスリングを始め、高校時代には3度のナショナルチャンピオンにも輝き、16年には、リオオリンピックの代表候補に選出されたほどのレスリングエリート。20年の東京オリンピック出場も目指しているという強豪レスラーだ。
浅倉は6月の『RIZIN.16』ではアマレスの大先輩・山本美憂に判定負けを喫しており、2カ月でまたも強豪レスラーを迎える。
昨日のインタビューでは、相手のザぺテラを「どちらかといえばパワー系でやりにくいタイプ」というが、「『苦手なタイプだから勝てない』では、今後つながっていかないと思うので、ここをクリアして新しい自分が出せればと思います」と、苦手なレスラーを乗り越えて新境地を開く。
また「自分の怖い部分を出さなきゃと思うし、そういう意味では“黒い自分”を出せればと思います」と、今までと違った一面を試合で出したいとも語った浅倉。
計量でも見せた落ち着いた笑顔の裏に隠した”新しい自分”、”黒い自分”で強敵に向かう。
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