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【NKB】9月大阪大会の全カード発表、メインは喜多村美紀とsasoriの同門タイトルマッチ

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2019/08/26(月)UP

メインイベントは喜多村 vs sasoriの同門タイトルマッチ

 9月29日(日)大阪・すみのえ舞昆ホールにて開催される「JAPAN KICK BOXING 2019 GARUDA FES Vol.3」の全対戦カードが発表された。

 メインイベントはミネルヴァライトフライ級王座決定戦。ライトフライ級1位の喜多村美紀(33=テツジム)と2位のsasori(テツジム)の同門対決でタイトルが争われる。

 喜多村は約7年のアマチュアキックでの下積み時代を経て2015年、29歳にしてプロデビュー。遅咲きながらもメキメキと頭角を現し、これまでにKrushにも参戦するチャン・リーに勝利。小林愛三とは2度対戦し1敗1分、タイトル獲得歴のある寺山日葵には判定で勝利に届かなかったがトップ選手とも凌ぎを削ってきた。

喜多村(左)は29歳デビューと遅咲きながら小林愛三、寺山日葵らとしのぎを削ってきた

 今年7月にはMIOが返上したシュートボクシング日本女子ミニマム級王座を争う「SB日本女子ミニマム級王座決定トーナメント」に出場。1回戦で優勝候補のMISAKI(グラップリングシュートボクサーズ)と対戦し、パンチでMISAKIを追い込むシーンもあったものの2度のシュートポイントを奪われ判定負けを喫した。今回が再起戦となるが、タイトルのかかった大一番に挑むことになった。戦績は18戦8勝7敗3分。

 対するsasoriはアグレッシブなファイトスタイルで10戦7勝(1KO)1敗2分と高い勝率を誇るファイター。今年4月にはミネルヴァライトフライ級王者・楓(LEGEND)に判定負けを喫したものの、ダウンを奪い合う互角の激戦を繰り広げた。

喜多村は同門対決を制し地元大阪で初のタイトル奪取なるか

「ミネルヴァ」はNJKFの女子部門のブランドとして誕生。多くの女子選手の活躍の場として活性化を続け、NJKFに留まらずNKB、ホーストカップなど関西圏のキックボクシング大会にスポット的に組み込まれてきた。今年6月には女子のみの大会として初の『ミネルヴァ』興行を実施。今後も女子キック界のけん引役としての活動が期待されている。

 その他セミファイナルには地元大阪の高嶺幸良(真門ジム)vs大脇武(GET OVER)、YASU(NKジム)vsどん冷え貴哉(Maynish KICK BOXING)が決定している。

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