【RIZIN】10.12 全試合順発表、朝倉はセミ、メインはプロハースカ=榊原CEO理由語る
10月12日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『RIZIN.19』の全試合順が発表された。
メインはイリー・プロハースカ(26=チェコ共和国)vsファビオ・マルドナド(ブラジル)となった。
マルドナドは日本ではあまり馴染みのない選手だが、2016年6月にロシアのプロモーションにおいて、エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)に敗れたものの、1Rには圧倒しヒョードルをKO寸前まで追い込んだ爆発力を持つ選手。今年4月にキング・モーを破りRIZINライトヘビー級のタイトルを手にしたプロハースカにとって決してイージ―な相手ではない。榊原CEOはプロハースカが勝利すれば、年末にタイトルマッチを組む方針だという。
第12試合となるセミファイナルは、朝倉海(25=トライフォース赤坂)vs佐々木憂流迦(29=Serra Longo Fight Team)。元々、朝倉と佐々木の一戦は今年4月のRIZINで予定されていた。しかし、佐々木が内臓疾患によるドクターストップのため欠場となり、両者の対戦は流れたが、この大阪大会で実現することとなった。
メインを朝倉にすると明言していた榊原信行CEOは「先日の朝倉海選手と佐々木憂流迦選手の対戦カード発表記者会見において、海選手の『僕の試合はメインですよね』という問いかけに対して、『メインにします』と明言しました。当初、そのようなプランを考えておりましたが、フジテレビでの放送の都合などを鑑み、RIZINライトヘビー級チャンピオンのイリー・プロハースカ選手の試合をメインに置くことにしました。海選手の試合が放送の中でも重要な位置を占めることは変わりありませんが、最終的にこのような試合順になりますことを、改めて発表させていただきます」とメインをプロハースカ戦にした理由のコメントをリリースで発表した。
第11試合は女子マッチ。ハム・ソヒ(32=韓国/TEAM MAD)と山本美憂(45=日本/KRAZY BEE)の対戦が決定した。ソヒは今年7月の大会において、DEEP JEWELSアトム級王者の前澤智に1RでKO勝利を収めた直後にリング上で叩きつけた山本への宣戦布告が実現した形。榊原CEOは、この一戦を浜崎朱加(AACC)の持つRIZIN女子スーパーアトム級タイトルへの挑戦者決定戦として位置付けているという。
第10試合はRENA(28=シーザージム)の6月のベラトールからの再起戦。カナダ出身のショーナ・ラム(カナダ/TEAM MANBA)と対戦する。
ライト級グランプリは第6試合から9試合に。川尻達也(41=日本/T-BLOOD)vsパトリッキー・“ピットブル”フレイレ(33=ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)は第8試合、上迫博仁(32=日本/和術慧舟會HEARTS)vsルイス・グスタボ(23=ブラジル/EVOLUCAO THAI)は第7試合。
キックマッチで注目のRISE世界王者の白鳥大珠(23=TEAM TEPPEN)と元K-1王者・大雅(23=TRY HARD GYM)は第4試合となった。
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