【BOM】ムエタイ超強豪・ガオナーの相手がオーストラリアのナタ男・サリバに決定(動画あり)
12月8日(日)東京・ニューピアホールにて開催される『The Battle Of Muaythai SEASON 2 vol.6』に出場予定のガオナー・PKセンチャイムエタイジム(タイ)の対戦相手がロイズ・サリバ(オーストラリア)に決定した。
サリバはWPMF世界スーパーウェルター級王者、WBC豪州王者、MASA世界スーパーウェルター級王者、WKBF東海岸ウェルター級王者、ISKAニューサウスウェルズ州王者という経歴を持つ超一流ムエタイファイター。日本での試合は2010年11月の「S-cup2010(70kg)」に出場し、ヘンリー・ヴァン・オプスタイル (オランダ)に判定負けして以来の出場となる。オーストラリアではTHE MACHATE(マチェテ=山刀・ナタ)という異名を持ち、身長181cmから繰り出される一撃は驚異的な威力を持つ。
ガオナーは元ルンピニースタジアム認定ライト級王者であり、現在もルンピニー6位・ラジャダムナン4位と高ランク。『RISE WORLD SERIES」に出場した現ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者のセクサン・オークワンムアンにも勝利している超一流のムエタイ戦士だ。昨年12月に初来日を果たし、WPMF世界スーパーライト級暫定王者のNOBU BRAVELYからヒジでカットを奪い僅か1ラウンドでTKO勝利を収めている。
今回の参戦についてガオナーは「日本でキム(スアキム)の人気がすごいみたい。僕も日本でたくさん試合をしたいと中川(夏生BOM代表)さんに言ったら『パンチでKOしないと日本では難しい』と言われたので、パンチでKOします」と今後の日本リングへの継続参戦を匂わせるコメントを残している。
この一戦は65kg契約。普段ライト級(61.23kg)を主戦場としているガオナーにとっては2階級上の契約体重となる。サリバは2010年来日時には「普段は63kgで戦う」としていたが、現在保持しているタイトルは66kg~70kgと、ウェルター級からミドル級に相当。ガオナーにとって最大4階級上で戦う選手との一戦となる。
すでに発表されているスアキム・PKセンチャイムエタイジムvsチャンヒョン・リーの他、名高・エイワスポーツジム、竜哉・エイワスポーツジム、朝陽・PKセンチャイムエタイジム、伊藤紗弥、鳩(あつむ)の参戦も決定。中川代表は「名高・エイワスポーツジムの対戦相手も強い外国人を用意します」と宣言している。
<決定対戦カード>
▼BOMスーパーファイト65kg契約3分5ラウンド
ガオナー・PKセンチャイムエタイジム(タイ/元ルンピニースタジアム認定ライト級王者)
vs
ロイズ・サリバ(オーストラリア/WPMF世界68kg級王者、WBC豪州王者、MASA世界スーパーウェルター級王者、WKBF東海岸ウェルター級王者、ISKAニューサウスウェルズ州王者)
☆ロイズ・サリバの2019年6月の試合動画(青コーナーがサリバ)
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