【RIZIN】山本美憂、ハム・ソヒ戦は「今までの中で一番タフな試合。気持ちを込める」
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』に出場する選手たちの個別インタビューが、10日(木)大阪市内で行われた。
第11試合のスペシャルワンマッチに出場する山本美憂(45=日本/KRAZY BEE)が会見に出席。「いつもと変わらず、試合に向けてこれから気持ちを整えていきたい」と山本はリラックスした様子で語った。
対戦相手のROAD FC女子アトム級王者ハム・ソヒ(32=韓国/TEAM MAD)は、韓国女子格闘技のパイオニア的存在。鋭い打撃を武器にDEEPやUFCで勝ち星を挙げてきた。
今年7月大会に初参戦し、DEEP JEWELSアトム級王者・前澤智をコーナーに追い詰めてのヒザ連打で、衝撃のKO勝利。その直後のリング上で「タイトルに挑戦したい気持ちもありますが、まず山本美憂選手と試合をしたいです」と、山本を指名した。
山本はソヒの印象を「ランクは上だし、経験値から言ったらずば抜けて多い選手」と評価。ソヒの打撃については「打撃のある選手ということを頭に置いて練習してきました」と気負わず語り「いつもの私の勝ち方、自分なりの試合を組み立てて」で勝つとした。
浜崎朱加の持つスーパーアトム級のベルトについては「今まで通り一試合一試合勝っていくことが目標で、その先にあるものが例えばベルトだったらベルトを取りに行く。まずこれに勝たないと無いので、これに勝つことだけを考えています」とソヒ戦に集中する。
山本の総合格闘技歴では、ソヒは最強の相手とも言える。山本は「リングに上がったら1対1なので、前の相手を倒す、それだけですね。経験とかそういうのは頭にないです。今までの中で一番タフな試合になることは間違いないので、気持ちを込めて」2日後の対決に向かうと語った。
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