【RIZIN】RENAが再起戦の計量クリア、スペインのストライカーとの一戦へ
10月12日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『RIZIN.19』の前日計量が、11日(金)大阪市内で行われた。
「第10試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール 5分3R(51.0kg、※肘あり)」で対戦するRENA(28=シーザージム)は50.70kgの300gアンダー、アレキサンドラ・アルヴァーレ(35=スペイン/Team Imperial MMA)は49.80kgの1.2kgアンダー、で契約体重をクリア。
貫録のパフォーマンスを見せるRENAに対し、緊急参戦が発表されたアルヴァーレは契約体重から大きく下回るウェイトだったが、やはり仕上げきれなかった印象が拭えない。当初、ブラック・マンバの愛弟子ショーナ・ラム(カナダ/TEAM MANBA)が出場予定も、ラムが練習中の脳震盪でドクターストップ、アルヴァーレの参戦が発表されたのは前日計量の4日前、10月7日のことだった。
シュートボクシングで“絶対女王”の異名を誇ったRENAは2015年大晦日よりRIZINに参戦。以来7勝(4KO2S)2敗の成績を上げ、今年6月には『Bellator222』に堀口恭司と共に参戦を果たすが、リンジー・ヴァンザント相手に裸絞めで一本負けを喫し、今回が再起戦となる。前日の個別インタビューでは「やるべきことは全部出来ました。順調に仕上がったと思います」と調子の良さをうかがわせ、地元大阪でのKO勝利を誓った。
アルヴァーレはキック、ムエタイをベースに17年にアマMMAに挑戦。YouTubeでは彼女の首相撲から膝蹴りでの猛攻、そしてバックハンドブローでフィニッシュするアグレッシブなファイトが見られる。18年4月に地元スペインでMMAプロデビュー後、プロではまだ黒星しか無いものの、プロMMAでは回を重ねるごとにラウンド数を積み上げ慣れてきた感じも受ける。スペインからのストライカーを相手に大晦日への道しるべを作れるか、RENAの再起戦に注目が集まる。
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