【RIZIN】再起戦のRENA「会場を爆発させたい」肘打ち得意のスペイン選手にKO宣言
10月12日(土)大阪・エディオンアリーナで開催される『RIZIN.19』出場する選手たちの個別インタビューが、10日(木)大阪市内で行われた。
RIZIN MMAルール 5分 3R(51.0kg)※肘あり に出場するシュートボクシング世界フライ級王者・RENA(28=シーザージム)と対戦相手のアレキサンドラ・アルヴァーレ(35=スペイン/Team Imperial MMA)がそれぞれ個別インタビューに臨んだ。
シュートボクシングで“絶対女王”の異名を誇ったRENAは2015年大晦日よりRIZINに参戦。以来7勝(4KO2S)2敗の成績を上げ、今年6月に『Bellator222』に堀口恭司と共に参戦を果たすが、リンジー・ヴァンザント相手に裸絞めで一本負けを喫し今回が再起戦となる。
対戦相手は当初、ブラック・マンバの愛弟子ショーナ・ラム(カナダ/TEAM MANBA)となる予定だったが、ラムが練習中の脳震盪でドクターストップ。代わって今回アルヴァーレが急遽参戦することが10月7日に発表された。
アルヴァーレは今回のインタビューで「準備期間は短かったんですけど、それでも準備はできた。リング上では私が有利な立場で試合運びをしたい。私はストライカーで立ち技が得意。対戦相手はとても優れた選手だし、打撃も気をつけないといけない。体重も上。手強い相手だと思う」とRENAを警戒する。
これまでの格闘技のベースは「私はムエタイ出身で去年まではアマチュアとして5年間試合で戦ってきたけど、スペインで女性では、なかなか対戦相手がおらず、今年からMMAでプロに転身しました」と答える。プロ戦績は3戦3敗で未だ勝ち星はなく、デビュー戦は1RでTKO負けしたものの、2戦目は2R、3戦目は3Rまで試合を持たせており、回を重ねるごとにMMAに慣れてきている印象だ。得意技を聞くと「肘打ち」と即答。今回は肘ありルール。RENAにどう仕掛けるかも見所だ。
一方、RENAはインタビューで「対戦相手が急遽変更になってしまい、バタバタしましたが、やるべきことは全部出来ました。順調に仕上がったと思います」と調子は良さそう。
対戦相手の印象については「試合映像は1試合だけ見たのですが、気性が荒いというか、1Rからガンガン来る選手なので、遅くなるにつれて私の方が有利になっていくので1Rから勝負を仕掛けて来ると思っています。殴り合いは噛み合うと思います」と答えた。
相手が未だ勝ち星がないことについては「戦績だけを見ればまだ勝利していない選手ですが、誰と対戦したかによっても勝敗は変わるもの。1週間を切って私と51kg契約で戦うと名乗りを上げてくれる選手がそんなにいなかったので、ハングリー精神の怖さをよく知っているので、気を抜かずに余計に気合を入れて頑張りたい」とし、「地元大阪なので、スカッと。最近KO出来ていないので、得意の打撃を生かしてKOで会場を爆発させたいなと思います」と意気込んだ。
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