【Bellator×RIZIN】12.29 元ベラトール王者チャンドラーと元UFC王者ヘンダーソンの再戦が決定
米国大手プロモーション『ベラトール』が、RIZIN協力のもと『BELLATOR JAPAN』が12月29日、さいたまスーパーアリーナにて日本大会が初開催される。
先日の会見でベラトールとRIZINの全面対抗戦、そしてエメリヤーエンコ・ヒョードルvsクイントン・”ランペイジ”・ジャクソンの対戦カードが発表になったが、追加対戦カードとして3度のベラトールライト級王座を獲得したマイケル・チャンドラー(33=米/HARD KNOCKS)と、元UFC王者のベンソン・ヘンダーソン(35=米/MMA LAB)の対戦が発表された。
両者は16年11月に「ベラトール世界ライト級タイトルマッチ」で対戦。激戦の末、2-1でチャンドラーが2度目の王座の初防衛に成功している。
チャンドラーはレスリングをベースに09年にプロデビュー11年のラトールライト級トーナメントでは決勝でパトリッキー・“ピットブル”・フレイレにフルマークの判定勝利を収め優勝、。同年11月に行われたライト級タイトルマッチでは王者のエディ・アルバレスにリアネイキッドチョーク極めてタップを奪い王座獲得に成功した。その後、敗北し王座から陥落するもベルトを取り返し3度王座に就いている。しかし、今年5月パトリッキーの実弟で1階級下のパトリシオ・“ピットブル”・フレイレとの防衛戦では、兄の敵討ちに燃えるパトリシオの右フックがクリーンヒットしTKO負けを喫し王座陥落したがアメリカを代表するライト級ファイターの一人だ。
対するヘンダーソンはレスリングとテコンドーをベースに06年プロデビュー。打撃とグラップリングで活躍し、09年にWEC世界ライト級暫定王座、翌10年には正規王者ジェイミー・ヴァーナーと「WEC世界ライト級王座統一戦」で対戦し、ギロチンチョークで一本勝ちを収め王座統一に成功した。
翌年からUFCに参戦。12年2月のUFC日本大会で行われた「UFC世界ライト級タイトルマッチ」で王者のフランク・エドガーに挑戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した13年8月に敗北し王座陥落。16年4月よりベラトール参戦。同年11月には「ベラトール世界ライト級タイトルマッチ」今回対戦するチャンドラーに1-2の判定負け。現在4連勝中と波にのっているだけに日本大会では何としてもリベンジを果たしたいところだ。
♢(Bellator ユニファイド MMAルール 160ポンド=72.5kg契約)選手データ
・マイケル・チャンドラー(Michael Chandler=33) アメリカ・ミズーリ出身 HARD KNOCKS所属
173cm/70.3kg 構え:右
戦績:19勝(7KO・7S)5敗
主なタイトル:元ベラトール世界ライト級王者
・ベンソン・ヘンダーソン(Benson Henderson=35)アメリカ・コロラド州出身 MMA LAB所属
175cm/70.3kg 構え:左
戦績:28勝(5KO・9S)8敗
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