【ボクシング】井上尚弥著『勝ちスイッチ』が発刊、強いメンタル法や食事などの実践術
WBA・IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(26=大橋)が著書『勝ちスイッチ』(秀和システム)を11月1日に発刊する。
「勝利をデザインする」ための試合前の準備、強い心の作り方、勝負アイテム、早期KOを量産する秘密などを、包み隠さず明かしていく。
自ら「僕は天才ではない」と書いた「モンスター」は、自分の「勝利スイッチ」をどこで押すのか? 秘訣を書き明かす中で「敗戦のイメトレをする」「24時間ボクシングのことは考えない」「一流を真似る」「リングに命をかけない」など、そのイメージからはやや意外とも感じる思考・メソッドが漏れる。世界3階級制覇の絶対王者が教える実践術は、それぞれの世界で戦う読者の勝利をも引き寄せること間違いない。
主な内容
1R 勝ちスイッチ 勝利をデザインする作業
2R 決戦スイッチ 過去のデータは過去でしかない
3R 思考スイッチ すべてはプラスに転ずる
4R 肉体スイッチ 勝つための食事
5R モチベーションスイッチ 負けられない相手を持つ
6R 最強スイッチ 一流を真似る
7R 未来スイッチ 人生を逆算する
【書 名】勝ちスイッチ/著者 井上尚弥/四六判 280ページ/定価1,600円+税
♢井上 尚弥1993年4月10日(26歳)、神奈川県座間市出身。
6歳から父・真吾に憧れボクシングを始める。
新磯高校(現・相模原青陵高校)へ進み、史上初の高校7冠に輝いた。高3時 にはインドネシア大統領杯で初の国際大会優勝。2012年にプロ転向。 2013年8月に日本最速タイ記録となる4戦目で日本ライトフライ級王者に。OPBF東洋太平洋同級王者を経て当時の日本最速となる6戦目でWBC世界ライトフライ級王座を獲得。2018年に当時の世界最速2階級制覇記録となる8戦目でWBO世界スーパーフライ級王者となった。
2017年には米国「SUPERFLY1」に出場。7度の防衛後、2018年にバンタム級転向。WBA世界同級王座を奪い3階級制覇に成功すると、2018年10月からは世界一決定トーナメントであるWBSSに参戦した。ファン・カルロス・パヤノを70秒で倒した1回戦は、米国・リング誌の「KO・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。2019年5月に英国グラスゴーで準決勝をTKOでクリアしIBF世界同級ベルトも手にした。11月7日にさいたまスーパーアリーナで5階級制覇王者のノニト・ドネアと決勝を戦う。
●編集部オススメ
・【ボクシング】井上尚弥vsドネア戦、たけし「打って打たれてを」香川照之「左フックを両者は相打つ」
・那須川天心、井上尚弥から刺激「ジャブでKOできるくらい強くなりたい」
・WBSS代表、井上尚弥を「ここ2試合の世界戦で182秒しか戦っていない、凄くないか!?」
・まさに一撃、井上尚弥が右ストレートで秒殺KO勝利「手応えが拳に伝わってきた」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!