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【新日本キック】ぱんちゃん璃奈、日タイ美女対決に「攻撃でもルックスでも勝ってるから大丈夫!」

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2019/10/28(月)UP

ぱんちゃん璃奈が新日本キックのリングに初登場、タイの美女ボクサー・ペットチャンプと対戦

 12月8日(日)東京・後楽園ホールにて開催される新日本キックボクシング協会主催興行『SOUL IN THE RING CLIMAX』の記者会見が28日、都内で行われた。

 本大会ではREBELSをはじめとした他団体との交流戦を実施。46kg級3分3Rで初めて新日本キックのリングに上がるぱんちゃん璃奈(25=STRUGGLE)が会見に臨んだ。

 ぱんちゃんは本大会で初のタイ人戦に臨み、ペットチャンプ・モークルンテープトンブリ(タイ)と対戦。ペットチャンプはムエタイだけでなくボクシングでもプロのリングに上がっており、ボクシング戦績は15戦7勝5敗3分。会見の2日前には団体は不明だがボクシングの世界戦に臨んだという。

ぱんちゃんは10月の試合ではダウンこそ奪えなかったもののリーチを活かし初の対王者戦に完勝

 ぱんちゃんはこの一戦に向け「ボクサーなのかムエタイ選手なのか全然わかっていませんが、どちらでも構わず今回はKOできなくてもダウンは取りたい」と、課題をダウン奪取に設定。TOKYO MXで放送されている「KNOCK OUT」で使用される映像が2月のデビュー戦のダウンシーンであることに触れ、「しっかりダウンを取って新しい映像に替えてもらいたい」と意気込みを見せた。

計量時のぱんちゃんの全身写真。脚、腕のリーチの長さがよく分かる

 ぱんちゃんの所属ジム・STRUGGLEの鈴木秀明会長によれば、ペットチャンプは「女子ムエタイは組んで蹴り技で来るところ、パンチでガンガン出てくる蹴りがあまりない選手」という特徴とのこと。ぱんちゃん自身も「日本人より蹴りを出さないというのは映像を見て思ったので、普段通り戦えばいいかなと思っている」と対タイ人の意識はあまり持たないと語る。むしろ「日本や韓国の女子選手の方がタイ人女子選手より気持ちが強そう」とメンタル面の弱点を指摘。「勢いで圧倒してダウンを取れたら」とデビュー戦以来のダウンシーンの実現に期待を持たせた。

美女対決との煽りに「攻撃でもルックスでも勝ってるから大丈夫!」と笑顔を見せたぱんちゃん

 ペットチャンプはタイでは美女ファイターとして人気があるということから、”日タイ美女対決”という煽りが生まれるのではという質問に「最初に会長から『美女だよ』と言われた時、ジムの人に『美女対決になるね!』と自分で言っちゃってるので、攻撃でもルックスでも勝ってるので大丈夫!」と、自分の発言に照れながら笑顔を見せたぱんちゃん。美女対決を制し、2月以来のダウンシーンを実現することができるか。

<決定対戦カード>
▼46kg契約 3分3R
ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
vs
ペットチャンプ・モークルンテープトンブリ(タイ)

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