【KNOCK OUT】デビュー1周年迎えるぱんちゃん璃奈、狙うは新設の黒いベルト
11月14日(木)、『KNOCK OUT』2020年2月の大田区総合体育館大会の対戦カード発表会が都内で行われ、本大会に出場が決定したぱんちゃん璃奈(25=ストラッグル)が会見に参加した。
会見時点において、ぱんちゃんは出場は決定しているものの、対戦相手は調整中。12月8日の新日本キックでの一戦が終了し次第発表できるように交渉中と山口元気プロデューサーは語った。ぱんちゃんは会見で発表された大会概要を踏まえて「大田区に出るメンバーがすごいメンバーばかり。ワンデートーナメントで1日3試合する選手もいる中、その中でいい試合をしないとと、結構自分的にはプレッシャーを感じますが、熱い気持ちを持って、パワーでは劣るかもしれないけど負けないように、いい試合したいと思ってます」と真摯なまなざしで決意を語った。
ぱんちゃんのデビューは今年の2月11日(川島江理沙戦、3R判定勝利)。来年2月の大田区大会は、ほぼデビュー1周年に当たる。「ちょうど1年で大きな舞台でできるというのは本当に自分でもうれしいし、デビューした時から1年後に必ずトップ選手ということを掲げているので、1年後(となる来年2月17日)にしっかり勝利して、来年は強い選手とどんどん戦っていきたいと思っています」とトップ戦線への殴り込みの年にしたいと意気込みを見せた。
デビューしてからのこの1年を振り返ると「1年前に元気さんにトライアウト発表してもらって、それまでは誰も興味持ってもらってなかった」と一練習生に過ぎなかったぱんちゃん。しかし試合を重ねるにつれその知名度は急上昇。「この1年で本当に応援してくださる人も増えましたし、こんな大きな舞台に自分が立てると思っても無かったので、自分でびっくりしてます。恵まれてて幸せだなと思うので、こういう場を与えてもらった分、結果で見せたいと思います」と機会をもらった山口プロデューサー、そして応援してくれるファンへ恩返ししたいと気持ちを見せた。
今回の会見において、山口代表からKNOCK OUTの新たなシステムが発表。ぱんちゃんも女子王座への挑戦を見据える中、そのターゲットがヒジ有りの赤と、ヒジ無しの黒の2つのベルトに分かれる。どちらが好みかと聞かれたぱんちゃんは「私はかわいいベルトがいいので本当は赤いベルトがいいんですけど、自分は器用ではないので、首相撲あり・ヒジ無し以外は考えていません」と、現時点ではヒジ有りの赤いベルトは射程外。「今のルールを極めてから初めて違うところに挑戦したいと思っているので、黒いベルトだけを狙う」とまずは自らの階級である46kg級で黒いベルトを狙うと明言した。
トップ選手が視野に入り、狙うべきベルトも見えたぱんちゃんは戦いたい相手を問われると、戦いたい相手はいると前置きしながらも「自分で言えるようになるのはベルトを獲ってからかなと思うので、今は一切希望はないです」と今は口をつぐむ。その相手の名は「ベルトを獲ってからアピールしようと思っています」とまず狙うは黒いベルト。2020年のぱんちゃんは、タイトルマッチに向け一直線に進む。
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