【K-1】卜部は2階級制覇、安保は兄弟世界王者目指す=フェザー級王座決定T・出場選手インタビュー
「第3代K-1 WORLD GPフェザー級王座決定トーナメント」1回戦・第2試合では、第5代 K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者・安保璃紅(あんぽ・りく/21=team ALL-WIN)とジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(18=タイ)が対戦する。
約1年ぶりの試合に至るまで、右足の怪我で苦しんでいた安保。選手を続けるかどうか考えるほどの大怪我だったという。しかし、「怪我で身体を動かせない期間は自分と対話するタイミングだと思って、色んなことを考えて『またK-1で戦いたい!』という気持ちも戻ってきました」と復帰に向けて着実に進んできた。
スーパー・フェザー級(-60kg)からフェザー級(-57.5kg)に階級を下げてトーナメントに挑む安保。減量については「スーパー・フェザーの時もきつかったんで楽に落とせるとは思っていません。足を怪我していた分、身体作りがおろそかになっていた部分もあったのですが、今はそこを埋めながら練習・準備を続けています。減量の最後はキツいと思いますが腹を括って落とします」と多少の不安はありつつも、問題なさそうだ。
ジャオスアヤイには「何試合か映像を見たんですけど、勝つ自信はあります」と言い切り、「タイ人にこれをやったら嫌がるということが大体分かるので。周りからは『ジャオスアヤイは強いよ』と言われますが、僕のなかでは『じゃあ見てろよ!』って感じで燃えています」と自信ありげに語る。
今大会のトーナメントの出場選手をみて「実力派揃い」と評価し、準決勝では卜部との対戦を見据える。「弘嵩選手は僕が中学生の頃から試合を見ていた選手です。当時から大好きな選手の一人だったので、もし戦うことになったらリスペクトを持って、しっかり倒したいと思います」と憧れを超えるという。
安保は現K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也を兄に持つ。「僕が一番心の奥底で思っている目標が兄弟で同時にK-1のベルトを巻くことです。今、僕たちは大阪でジムをやってますけど、兄弟でK-1のチャンピオンになったら凄いことやなと自分でも思うし、兄貴も僕がベルトを獲ったら絶対に嬉しいと思います。厳しいトーナメントになると思いますが、最後は気持ちでベルトを獲るしかないです」と、兄弟世界王者を目指す。
最後に「1年ぐらい試合間隔が空いての試合になるんですけど、僕のことを応援してくださっている方々の期待にもしっかり応えられます。最後にK-1のベルトを巻いてリングに立って、応援してくれた方々と喜びたいと思います」とファンにメッセージを送った。
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