【K-1】武尊、村越優汰に競り勝ち「心も体も噛み合わず」
11月24日(日)横浜アリーナにて開催された『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~』で、前K-1 WORLD GPフェザー級王者の村越優汰(湘南格闘クラブ)と対戦、思わぬ苦戦も判定2-0で勝利した武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)が、試合後インタビューに答えた。
試合前の会見などでは「最高のKOを見せる」と語っていた武尊にとって、村越との試合は反省点の残るものになったという。「村越選手はやりにくかったし、うまさを感じました。バックブローは狙いましたが、サウスポー(の村越)には噛み合わなかったです」とやりにくい相手であったと明かした。
今年3月の『K’FESTA.2』出場後、拳の腱断裂による欠場期間を経て今回は8ヶ月ぶりに試合復帰した武尊。「自分の調整で課題が残りました。心も体も噛み合わなくて、試合までの期間のコンディション作りで課題が残っていて、そこが出たかなと」と万全の状態ではなかったようだが「来年はしっかり仕上げて最高の試合をしたいと思います」と意欲的に語った。
今大会はK-1 JAPAN GROUPとして初の横浜アリーナでの開催となった。旧K-1の大会が何度も開催され、名勝負がたくさん生まれた会場でもある。
武尊は「横浜アリーナ、景色が最高でした。他の選手も、新しいK-1を盛り上げてたしKOが多くて面白くて、僕は(旧K-1を)超えたと思います。そこに力になれるように頑張りたい」と今大会を振り返り、「来年2020年オリンピックイヤーなので、盛り上がる大会をK-1で実現して、K-1最強を証明したいです」と、来年もK-1を引っ張っていくことを宣言した。
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