【修斗】猿田洋祐が世界タイトル返上「ONE世界タイトルマッチ実現に集中する」
総合格闘技団体『修斗』の第7代修斗世界ストロー級王者・猿田洋祐(32=和術慧舟會HEARTS)が11月30日付けで、同王座を返上したと12月1日に発表された。
約2年に渡りタイトルを保持していた猿田。2018年5月には1RKO勝利で初防衛に成功している。
返上の主な理由は期限内に防衛戦を行う事が困難となった事、そしてアジア最大級の格闘技団体『ONE Championship』の世界ストロー級タイトルの王座返り咲きを狙う為でもあるという。
猿田は2019年1月にONE Championship世界ストロー級王座に挑戦。王者ジョシュア・パシオを判定で下し、ONE参戦2戦目で新王者となる。
しかし4月12日にパシオとのリマッチでは4R KOで敗れ王座陥落。今年10月に両国国技館で開催されたONE 100回記念大会「ONE :CENTURY」にてパンクラス・ストロー級王者の北方大地をパウンドアウトし再び世界タイトル戦をアピールしていた。
返上にあたり猿田はコメントで
「この度、防衛期限内にタイトル防衛戦を行う事が難しくなり、世界ストロー級のタイトルを返上させて頂く事となりました」と報告。
そして「修斗での素晴らしい経験を経て、修斗、またはONE Championshipの舞台で戦える事を楽しみにしています。これからはONEChampionship世界ストロー級王座返り咲きを第一目標として活動していきます。来年4月に予定されている日本大会でのタイトルマッチ実現に集中していきます。ベルトは返上しますが、修斗を代表して世界と戦う気持ちに変わりはありません」と今後も修斗での試合を行うとしながらも、ONE世界タイトルの返り咲きに集中するとした。
来年4月に行われるONE日本大会でのタイトルマッチ実現に期待したい。
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