【パンクラス】緊急出動の“お祭り男”三村亘が計量パス「僕の祭りを見せるしかない」
12月8日(日)東京・スタジオコーストにて開催される『PANCRASE311』の前日計量が、7日都内にて行われた。
セミファイナルに出場予定だった金太郎(パンクラス大阪稲垣組)がギックリ腰のため欠場。代打として同門の三村亘(パンクラス大阪稲垣組)が計量に臨み、キャッチウェイト契約に変更されたリミット67.0kgを66.75kgでパス。対戦相手のサイモン・オリベイラ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM)も65.75kgでパスした。
三村は金太郎を襲ったトラブルを聞いたのは「計量前日の金曜昼過ぎ頃でした」と、計量前日の6日だったことを明かした。そして道場の代表から「亘やれるのか」と問われると即座に「やれます」と答えたという三村は、契約体重の調整だけお願いしたというものの、出場に向け一切の迷いはなかったという。
対戦相手のオリベイラについては「気持ちよく戦う人、ブラジル人らしいイメージ」と印象を語る。注意すべき武器は「ヒジとフロントチョーク」と分析。金太郎のトレーニングパートナーとして「仮想オリベイラ」役を務めていた三村は、対戦相手としてのオリベイラも十分にイメージできているという。
三村は11月17日にDEEP・パンクラス合同興行で土肥潤(総合格闘技道場MIBURO)と一戦交えたばかり。3週間程度の試合間隔となったが「ダメージも疲れもない」とコンディションに問題なし。年明けには試合をしたいという希望があったため、先日の試合後にはすぐに練習を再開していたことが功を奏したという。同門では北方大地がストロー級王者、金太郎がバンタム級3位と実績を残していることを意識し、「僕もしっかり後に続きたい」と降って湧いたチャンスをものにする構えだ。
自他ともに認める「稲垣組のお祭り男」である三村。TOKYO MXで地上波放送もされる予定のこの一戦に向け、「僕の祭りを見せるしかない」と早くもエンジン全開。具体的なアクションについては当日のお楽しみとしたが、「見てくれって感じですね。見ればわかるさ!」と期待感をあおった。
同門の、そして団体の危機を救う漢気を見せた三村。お祭り男の真骨頂を明日、ケージ内で爆発させるか。
<計量結果>
▼セミファイナル 第8試合 67.0kg契約 5分3R
三村 亘(パンクラス大阪稲垣組) →66.75kg
vs
サイモン・オリベイラ(ブラジル/ASTRA FIGHT TEAM) →65.75kg
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