【K-1 KRUSH】王者・レオナに山本直樹が「舐められてる、倒して黙らせる」
12月15日(日)東京・後楽園ホールで行われる『K-1 KRUSH FIGHT.109』で、第9代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者レオナ・ペタス(27=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)に挑戦する、山本直樹(29=優弥道場)が公開練習を行った。
2分1Rのミット打ちでは(K-1 WORLD MAXで活躍した)兄・優弥を相手にシャープな左右のミドルを連発し、パンチも交えた軽快なコンビネーションや飛びヒザ蹴りなども披露した。
会見では「手数で泥臭くても良いんで必ず勝ちたい」と発言した山本に対して、レオナは「挑戦者なんだからKOする気で来ないとチャンピオンには絶対勝てない」と一蹴した。
レオナの一連の発言に対して、山本は「今は自信に満ち溢れてるんで、もう倒して黙らせてやろうと思ってます。あの会見を聞いて舐められてるなって思ったんで、ちょっと黙らしてやろうって感じですね」と断言。「自分はもらわずに自分だけ当てるっていう動きをやってきたんですけど、ベルトを獲るために殴り合わないといけないなら、殴り合いでも勝負します。何が何でもベルトを獲るのは間違いない」とベルトへの執念を口にした。
KRUSHのベルトはK-1 WORLD MAXやKRUSHの第一線で活躍し続けてきた兄の山本優弥が現役時代に巻くことができなかったベルトでもある。山本は「兄貴の王座決定戦(2014年4月15日、山本優弥vs牧平圭太)は自分も見てたんですけど、KRUSHはチャンピオンになることが難しい舞台だなと思いました。当時はまだプロになってたかったんですけど、KRUSHでデビューさせてもらって、ずっとKRUSHで戦ってきて、簡単なことではないと思いますがKRUSHのベルトは必ず巻きたいです」と兄弟悲願のベルトを奪取する。
インタビューに同席した優弥は「KRUSHのベルトは僕自身も一生懸命やって獲りに行ったけど獲れなかったベルトです。KRUSHは当時よりもレベルが上がっていて、あの頃以上に獲るのが難しい、本当にレベルの高いベルトだと思います。それを直樹が獲りに行くわけで一生懸命サポートしたいですね」と心境を語る。
さらに優弥は「僕はレオナくんは武尊選手の次もしくは武尊選手と同じぐらいに強いと思っています。言い方は悪いですけど知名度のわりには実力がある人だと思ってるんで、厳しい戦いになるけど勝ったら直樹は本物ですね。試合当日は必死で一緒に戦うイメージで迎えると思います」と、強敵・レオナに兄弟一丸となって挑む。
山本は超実力派で難攻不落の王者レオナを攻略し、兄・優弥も出来なかったKRUSH王座戴冠を成し遂げることができるか。
☆12.15 KRUSH 試合順・対戦カード、イベント情報はこちら
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