【K-1】12.28 中野滉太、勝利のバトンを武居につなげ「Krushのベルト目指す」
12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で開催される“K-1冬のビッグマッチ 第2弾”『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~』のスーパーファイト・スーパーライト級ワンマッチで平山迅(29=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と対戦する、中野滉太(20=POWER OF DREAM)が所属ジムにて公開練習を行った。
中野はK-1王者である武居由樹と江川優生と同じジムでトレーニングに打ち込む20歳。今年3月の『K’FESTA.2』ではFUMIYAをKOで下して成長をアピールした。7月のKRUSH後楽園大会では日本vs中国・7対7全面対抗戦に出場して超強豪のワン・ポンフェイとも拳を交えた。今回はK-1本戦でどんな試合を見せるか注目だ。
公開練習ではスピードのあるコンビネーションミットを披露し、スーパー・ライト級ならではの力強さを感じさせる攻撃も繰り出した。
対戦相手の平山の印象を「元々1階級上の選手だったし、パワーはすごいと感じる」と話す中野だが、「自分も負けないぐらいのパワーがあると思っているし、練習量では負けてないと思います」と1日10時間以上もこなすというPOWER OF DREAMの驚異的な練習量を拠り所に自信を見せる。
今回、出稽古を積極的に取り組んできた中野は「色んな選手とやって得る部分もあるのでプラスになってます。今回も良い結果が出せるように色んな人と練習しましたし試合が楽しみです。練習で強くても試合で出せなきゃ意味がないので、試合でいかに良いものを出せるかが大事だと思います」と試合でやってきたことが出るかが鍵だ。
同門の武居や江川のK-1での輝かしい実績を見て、「今年POWER OF DREAMは良い波に乗ってる。この試合はチャンピオンに近づくための大事な一戦です。一戦一戦目の前の試合を大事にしていけば、自然とベルトが近づくと思います。この大事な試合を勝ってKrushのベルトを目指したい」と先輩に続いてベルトに絡んでいけるか。
武居の背中を見てジムで様々な経験を積んできた中野は「一緒にK-1本戦に出場出来ることに対して特別な想いがあります。同じ舞台に出て同じ試合に出るというのはすごく楽しみです。2人揃って勝ちたいと思うし、POWER OF DREAMでは今年は自分と武居くんが最後だと思うので、今回の大会では自分が先に勝って、由樹くんにPOWER OF DREAMの代表として最後を締めてもらいたいなと思います」と武居に勝利のバトンを渡したいという。
最後に「年末最後のK-1本戦というずっと出たかった舞台にやっと出られるので、しっかり盛り上げて良い試合をして気持ちよく勝ちたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします」とファンにメッセージを送った中野。武居に勝利のバトンをつなぎ、POWER OF DREAMとして年末を締めることができるか。
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