【UFC】危険な挑戦者を迎えるホロウェイ「オレはここにいる。ここに居続ける」と15連勝を誓う
12月15日(日・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガスのT-Mobileアリーナで開催される『UFC245』。本大会でフェザー級王座の防衛戦に臨む同級王者マックス・ホロウェイ(27=アメリカ)のコメントが主催者を通じ届いた。
ホロウェイは、13年にコナー・マクレガーに判定で敗れて以降、破竹の11連勝。17年6月には王者・ジョゼ・アルドにTKO勝利し王座統一を果たした。同年12月にはアルド、また昨年12月には無敗の挑戦者ブライアン・オルテガをいずれもTKOに下し王座防衛している。
今年4月に同時2階級制覇を狙い、ダスティン・ポワリエとのライト級暫定王座決定戦に挑むが判定負け。しかし7月には元ライト級王者のフランク・エドガーに判定勝利し、フェザー級王座防衛に成功。フェザー級に限れば14連勝という記録を打ち立てている。
ホロウェイの連勝は2014年1月のウィル・チョープ戦から始まる。約6年もの間フェザー級のトップを張り続けるホロウェイは「ここは総合格闘技の世界だ。2週間ごとに新顔がやってくる。オレはここにいる。ここに居続ける。誰と対戦させようと、戦ってやるさ」と、どんなニューフェイスがやってこようともその地位を渡さない自信を見せる。
対戦相手のボルカノフスキーは、ここまでホロウェイを上回る17連勝。ホロウェイも勝利したことのある元UFCフェザー級王者ジョゼ・アルドに今年3月勝利。トップコンテンダーに上り詰めてきたが、そのボルカノフスキーへ「アルドに勝ったんだね、良かったじゃないか」と軽口。元王者を下した挑戦者との試合に向けた意気込みを問うと「アレックスから質問をたくさん投げ掛けられているから、早く答えたくてたまらない。どきどき、そわそわしている」と、この一戦に向け気持ちが高ぶっていることを明かした。
ホロウェイはインタビューの現場に息子を連れてきていた。その理由を「経験をさせているんだ。この生活がいつ終わるのか、オレたちにはわからない。人生経験だよ。浮き沈みもあれば、いい時も悪い時もある」と、頂点を極めた今の生活を見せることで、その先の長い人生に大きな影響を与えることと語った。「オレがUFCの契約を手に入れたその日に生まれた」という息子は今7歳。ホロウェイのUFCのキャリアは、まさに息子に頂点を見せ続ける7年だ。
その栄華を極める生活を脅かす、挑戦者・ボルカノフスキーを迎えるホロウェイ。フェザー級の支配を盤石のものにするため、息子にさらなる栄光を見せ続けるため、ホロウェイは最強の侵略者を迎え撃つ。
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