【K-1 KRUSH】レオナ・ペタス、山本直樹のKO宣言に「出来るもんならやってみろ」
12月15日(日)東京・後楽園ホールで行われる『K-1 KRUSH FIGHT.109』の前日計量&公開記者会見が、14日(土)13:00より行われた。
メインイベントの「K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級(-60kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・レオナ・ペタス(27=THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS)はリミットの60.0kgで、対する挑戦者・山本直樹(29=優弥道場)もジャスト60.0kgで両者計量クリアー。その後の会見に出席した。
意気込みを求められると山本は「いつも通り体重もスムーズに落ちて、練習も今までで一番やってきたつもりなんで明日全力を出し切るだけです」。王者のレオナは「今回は減量も順調で、計量前日まで3食食べても全然体重が落ちました。前回のタイトルマッチの時よりもトレーニングをやってきたし、今回も凄い仕上がっていて調子も良いんで、いけちゃうかなと思います」とそれぞれコメント。
念願のタイトルマッチを明日に控えた心境について山本は「自分はベルトを獲るためにやってきたので、やっとベルトを明日獲れるんだなと思って、かなり気合いが入ってます」とベルト獲得に改めて意欲を示す。
それを受けてレオナは「別に守りに入る気もないし、ベルトを獲ることもそこまで意識してなかったので、ベルトを獲られる可能性があることも意識していません。僕がチャンピオンですけど、別にそこに重点を置いてないんで、ただの1試合と思って試合に臨むだけです」と目の前の試合に集中する構えだ。
試合前から熱くなっていた両者。タイトル戦を目の前にして、挑戦者の山本は「まあ口ではいくらでも言えるんで。明日やっとリングに立てるんで、リングの上で倒して黙らせてやろうと思います」と言い放つと、レオナは「出来るもんならやってみろって、それだけですよ」と言い返す。
さらにレオナは、今日向かい合って「やっぱり自分の方が強いなって思いましたね。計量の時の身体を見ても凄いトレーニングしてきたんだなって感じはするんですけど、まだチャンピオンの器じゃないと思います」とチャンピオンとしての器が違うと続ける。
大一番を迎える挑戦者の山本は「自分の前の所属ジムでもチャンピオンがたくさんいて、その時に自分がベルトを獲るまでは絶対にベルトは触らないと決めてました。明日はしっかり勝って自分がベルトを巻きたいと思います」と意気込んだ。
王者のレオナは「僕が返上しない限り、KRUSHのチャンピオンはいないと思っています。それを曲げるつもりもないし、それに向けてしっかりと有言実行できるようトレーニングしてきてるので問題ないと思います」と王者として防衛を誓った。
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